知らないと損!満足度の高い「ダウンライト」の増設について
こんにちは。ホームページ運営スタッフの松本です。
4月に入り、新年号が「令和」と決まりましたね。時代が美しく変化していくことを予感させる、凛とした響きにうっとりしてしまいます。発表当日は、仕事を進めつつ、11時30分が近づくとドキドキしながらパソコンに向き合っていました。残り僅かな「平成」の時間と、新しい「令和」の時代でも、どうぞリマンションをよろしくお願いいたします。
さて、今回の記事は、新築マンションをご購入されたお客さまへのご提案が増えている「ダウンライト」の増設について。
インテリア性の高い「ダウンライト」
照明にはいくつか種類があり、「シーリングライト」や「ペンダントライト」といった、ひとつの照明でまんべんなく空間を照らすものと、主張しすぎないあかりを複数仕込んで、くつろぎの空間を演出する「ダウンライト」などがあります。
「ダウンライト」は昨今とても人気で、そのメリットは、天井に埋め込む形で設置されるので、空間が広く感じられること。天井まわりをすっきりと見せられ、インテリアのテイストにも左右されにくいので、飽きずに使い続けられることが上げられます。また、調光機能や人感センサー内蔵のものもあるので、機能面でも非常に使い勝手がよいアイテムです。
配灯箇所によって、部分的にあかりを灯して空間を演出することもできるので、暮らしの利便性を高めるだけでなく、豊かな暮らしへと導く役割も担っています。住まいにこだわるなら、機能性とインテリア性が高く、空間をフレキシブルに活用できる「ダウンライト」がおすすめです。
情報収集は「人気度」よりも「満足度」をチェック!
マンション側が提示するオプションの検討期間は意外と短く、失敗しないためにネットで経験者の声を検索する人は多いのではないでしょうか。スマートフォンやタブレットで「マンションオプション 人気ランキング」と打ち込む方も多いはず。けれど、「人気の高さ」と「満足度の高さ」は決してイコールではありません。
ランキングの上位に位置する「食器洗い乾燥機」や「カップボード(食器棚)」は、機能性が高いので比例して満足度も高くなりますが、「満足度が高いオプションランキング」では「ダウンライトの新設」「ダウンライトの増設」は、高確率で上位に入ってきます。
「照明プラン」は後まわしにされがち?
おすすめの「ダウンライト」ですが、新築分譲マンションのマンションオプションや、中古マンションのリノベーションを検討している方々は、照明について割と後まわしにされることが多いようです。何から検討するかは人それぞれですが、やはり後で検討すると、熟考する時間が限られてしまうのがもったいないところです。内装デザインはトータルの雰囲気がとても大切なので、壁面のクロスや床を考えるときはぜひ照明計画も考えることをおすすめします。
モデルルームでは必須の「ダウンライト」
例えば、新築分譲マンションのマンションオプションで優先されるものは「食器洗い乾燥機の設置」や「フロアコーティング」、「壁仕上げ材エコカラットプラスの施工」など。申し込みの締め切り間近で「そういえばダウンライトの増設は?」と考え始めて、ザクッと決めてしまう方もいるようです。
マンション購入の際に足を運ぶモデルルームでは、ダウンライトが高確率で採用されていませんか? もちろん、有償オプション内容の実物を見てもらうという目的もあると思いますが、モデルルームに採用されるということは、最近の内装デザインの主流であり、求められる理想の暮らしの一部に欠かせないものだと語っているようなものなのです。
しかし、モデルルームを参考にダウンライトのオプションをお願いしたとしても、お客さまのお部屋がモデルルームとすべて同じ内装デザインで仕上がるわけではありませんよね。有償オプションでダウンライトを採用したいと思われたら、お客さまの内装デザインに合わせて、外注業者にダウンライトの増設工事を依頼してプランニングするというのも一つの手です。
建ってからでも間に合う「ダウンライト工事」
「LEDダウンライトは天井に埋め込むから、外部のリフォーム会社には注文できない」
「マンション施工時に設置するから、申し込み時期が遅いとLEDダウンライトは追加できない」
そんな風に思われていませんか?
答えはNOです! リマンションでは、お部屋の引き渡し後にダウンライトを施工した実績が数多くございます。シーリングライトなどから、ダウンライトに変更することも可能ですし、既存のダウンライトをなくして、お客さま好みの照明プランでダウンライトを新設することも可能です。
「ダウンライト」の増設は極端に難しくない
工事内容を具体的にお伝えすると、一般的には、天井に穴を開けて、電気配線を確認して整理、LED照明を仕込み、天井の穴を塞いで、クロスを補修する、という手順です。「壁に穴を開ける」というとマンションの規約違反にならないかと心配されるかと思いますが、ダウンライトを設置するリビングダイニングや洋室はマンションをご購入されたお客さまが手を加えても問題ない「専有部分」に当たるので、工事には問題ございません。
*工事の際はマンション側に届け出が必要になる場合があります。
ワンランク上の空間に導くプロ目線の配灯計画
ダウンライトの位置を変更したい、ラグジュアリーな空間演出のために照明をガラッと変えたい、と思っても、生活に必要な明るさ、照明具合、どこにどのように照明を配置するかなど、設置後のイメージが難しく、素人目には中々判断できませんよね。
リマンションでは、経験豊富なスタッフがお客さまの理想の暮らしやご希望に合わせて、照明選びやレイアウトについてアドバイスさせていただきます。
さらに、マンションオプションの枠を超えて、リノベーションをご依頼いただいたお客さまには、メーカーから出された照明計画をチェックし、リノベーションプランに合わせて再提案することも可能です。CGクリエイターによる、内装デザインもご提案させていただきます。
マンションをご購入された方の不安に寄り添い、ワンランク上の住まいへと導きます。
必読!工事のときに気を付けること
壁に穴を開ける、電気工事をする、など、言葉だけを聞くと、何だか大掛かりな工事になりそうなイメージですが、決して難しい工事ではないのでご安心ください。
しかし、お客さまがご購入されたマンションは一つひとつ異なりますので、工事をする際には以下の点にご注意くださいませ。
◆ダウンライトを仕込む場合、マンションの構造が、天井と天井スラブ(コンクリート)の間にスペースがある「二重構造(二重天井)」である必要があります。「直天井」と呼ばれる構造は、コンクリート部分にクロスを直接貼っているので、ダウンライトを天井内に仕込むことができません。
◆ダウンライトの新設や増設の際には、必ず天井上の配線を触る必要があり、電圧や配線経路によってはお客さまのご希望の箇所への工事が難しい場合もございます。
◆玄関扉や廊下、バルコニーなどは「共用部分」となり、個人では工事できません。また、マンションを支える構造躯体(壁や天井の内部にあるコンクリート部分/天井スラブ)は、共用部分となるので、工事ができない場合がございます。
*以下に「二重天井・二重床」と「直天井・直床」のイメージ図を掲載しますので、ご覧ください。
▲二重構造イメージ
▲直天井・直床・直壁の構造イメージ
ご購入されたマンションの状況はさまざまなので、同じ工事内容でもマンションによってできる・できないが発生する場合がございます。
マンションの構造に関しての判断が難しい場合は、お気軽にご相談ください。用意していただく資料のご案内、デベロッパーへの確認の取り方などをレクチャーさせていただきます。
リマンションを上手に利用して豊かな暮らしへ
いかがでしたか。リマンションでは、最初はオーダー家具のご相談からはじまり、お部屋の内装プランのアドバイスに広がったケースも非常に多く、ダウンライトの新設や増設ができると知らない方もたくさんいらっしゃいました。
有償オプションでは、お金を払っても「できること」の範囲が決められているので、お客さま一人ひとりの好みやこだわりが中々実現できない場合もありますが、リマンションならできることに制限はありません。
フレキシブルに対応できるメリットを活かして、ご依頼内容の施工が難しい場合でも、別プランをご案内させていただきますし、おすすめしないことがあれば理由とともにはっきりとお伝えすることも。
施工後は、照明を変えただけなのにモデルルームの雰囲気になった、高級感が生まれた、他のお部屋と差が付いたなど、非常に満足度の高いご感想が寄せられています。
長く住まわれるマンションだからこそ、最初の段階で正しい情報を手に入れて、満足度の高い住まいづくりを目指してほしいと思っています。
ダウンライトにご興味が生まれた方は、ぜひリマンションまでお気軽にお問い合わせくださいませ。