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洗練のインテリアを実現、ダウンライトをオプション追加!

こんな家にしたい、という理想も具体的に進んでくると、「照明」をどうするかという悩みが加わってきます。そんな中でも主流はダウンライトでの演出。今回はオプションでダウンライトを導入する時の注意点、また確認しておきたいことと、より素敵な演出を実現するためのアドバイスをご紹介していきます。

 

マンションオプションの種類とタイミングを整理しよう

ダウンライトでステキなインテリアを演出するには

▲施工事例「大阪市北区Y邸」より

 

新しい家を購入するとなったら、ぜひともカタログのような素敵なインテリアを実現したいもの。この記事をご覧の方ならお気づきかと思いますが、最近はダウンライトでの演出が主流です。多くの場合、ダウンライトはマンションオプションで選べるようになっています。

加えて、デベロッパーからのマンションオプションは契約スケジュールがタイトなことをご存知の方も多いかもしれません。マンションオプションは「工事オプション」と「インテリアオプション」に分けられており、特に早く締め切られるのが「工事オプション」です。これは、その部屋の工事が始まる段階で「取り付ける・取り付けない」が決まっている必要があるから。ダウンライトは「工事オプション」に分類されます。

 

「インテリアオプション」に含まれるものには何がある?

「インテリアオプション」についても確認しておきましょう。インテリアオプションとは、全体の工事が完了してから取り付け可能なものという認識でOK。例えばエコカラット・カップボード・カーテン・換気扇フィルター・ウッドデッキ等々、これも多種多様に物件をグレードアップしてくれる選択肢が並びます。

これらは部屋そのものの工事が完了した内覧会の時点でも注文可能なので、実際に部屋のイメージを体感した上で決定することができます。「工事オプション」に比べるとやはり余裕があるように思えます。

 

ダウンライトを発注するタイミング、なぜ急がなければいけないのか?

先にお話したように、ダウンライトは「工事オプション」です。同じく工事オプションに含まれるものには、間取り変更・床暖房・コンセント増設・扉を開戸から引き戸に変更する等があります。

これらに共通するのはすべて、工事の仕様変更に関わるということ。ダウンライトの場合、配線に関わる工事が伴うため、部屋の工事着手の段階で「付ける・付けない」が決まっている必要があるというわけです。

物件とスケジュールによっては、オプション会の締切に間に合わないと言われることもあるようです。このような場合でも、リマンションにご相談いただければ同じタイミングでダウンライト設置が可能です。

 

オプションでダウンライトを追加するなら、事前打ち合わせが重要!

ダウンライトは早めに決めるオプションとはいえ、天井に穴を開ける照明。事前計画が重要になります。

ダウンライトは全体を照らすものではなく、スポットを限定的に照らすものです。例えば取り付けた場所から離れた所は暗くなりますが、真下などはとても明るくなります。つまり、「どこをどのように照らしたいか」という具体的なイメージが重要になりますが、そのために必要になるのは家具の配置の想定です。

 

例えばダイニングテーブルの上にいくつかダウンライトを配置していたとしても、実際に暮らし始めて家具をひとつ増やすことになったとします。新しい家具の配置によってはダイニングテーブルの位置をずらさなくてはならなくなり、ダウンライトからの灯りは期待できなくなります。

 

天井の見た目も気になる! ダウンライトの配置・数はプロに相談

先にお話した通り、ダウンライトの周りでいつか模様替えをしたいとお考えなら、そのための対策をうっておく必要があります。とはいえ今できることには限界があるのも事実です。ダウンライトを取り付けるためには天井に穴を開けなければいけないので、「一応多めにつけておこう」という判断はお勧めできません。

選択肢としては、照らしたい場所が少しずれたとしても、角度を調整して対応可能なユニバーサルタイプのダウンライトを活用する例が増えています。これならダウンライトのスマートさを生かしつつ照らす角度にゆとりが生まれるので安心ですね。ダウンライトの数、配置は想像だけでは判別しにくいもの。プランナーにお気軽にご相談ください。

 

暗い? 眩しい? ダウンライト最新事情を知ってちょうどいい照明に

ダウンライトは暗い、というイメージが一般的かもしれませんが、「思ったよりも眩しい」という方もいらっしゃるようです。ダウンライトはあくまでも設置箇所のスポットを照らすものですから、場所によっては強い光に感じられるのかもしれません。

明るすぎるという問題を避けるためには、調光・調色機能があれば安心です。長い時間過ごす場所やダウンライトの真下で過ごす時などは、光のボリュームや色を調節できます。一方で、配置と場所によっては暗すぎると感じられる場合も。ダウンライトには拡散型と呼ばれ、比較的周りを照らしてくれるタイプもありますので、併用がおすすめです。

 

照明計画はとても繊細で難しいもの。特にダウンライトの照明なら、一度プロに相談することをおすすめします。

 

シーン別で素敵に決まる! ダウンライトを100%楽しむ照明テクニック

エコカラットとダウンライトでオプション工事します

天井を開口、折り上げ天井+ダウンライトでホテルライクなリビングに

リビングでダウンライトを映えさせるには、折り上げ天井との組み合わせがイチ押しです。折り上げ天井とは、梁の上下の段差を利用して天井の一部を周りよりも一段高く仕上げたもの。独特の重厚感をプラスしつつ、圧迫感をなくし、奥行きのあるインテリアにすることができます。

ダウンライトは天井に埋め込むタイプの照明なので、折り上げ天井の開放感をより生かしてくれます。また電器のフォルムを度外視できるので、インテリアのテイストもさらに幅広く楽しめます。

折り上げ天井の開放感をダウンライトの静かな灯りで演出すれば、洗練度もグッとアップ。まるでホテルのようなリビングに。

 

他タイプの照明と組み合わせて演出、ダイニングのダウンライト

ダイニングテーブルの上にダウンライトを配置し、お好きなペンダントライトをプラスするのも人気の組み合わせです。ペンダントライトは様々なデザインのものが販売されており、インテリアの個性を表現するのにはうってつけの存在。ダウンライトで全体をすっきり見せながら、ペンダントライトで自分らしいインテリアを楽しめるというところがいいですね。

 

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▲施工事例「東京都品川区W邸」より

 

また、ダイニングテーブルはお子様が勉強されたり、リモートワークでPCを使う場所になったりということも考えられるため、ある程度の光量が欲しくなることも。必要に応じてペンダントライトを調光可能なシーリングライトにするなど、快適さを大切にフレキシブルな対応がおすすめです。

 

足元から落ち着いた雰囲気を演出、寝室のダウンライト

ダウンライトはあくまでも限定的な場所を照らす照明器具です。ダウンライトの光が照らすスポットで長期間過ごせば眩しく感じますが、照らす場所さえ計算されていれば寝室でも心地よく素敵な照明演出が可能です。

まずは寝室内のレイアウトを考え、そこで寝る人の活動時間帯、動線も想定してください。明かりを落としても光源を確保しておきたいところはありませんか? 足元を照らせば落ち着いた寝室になります。また、寝室に飾ったアートを照らしたいというお客様も多くいらっしゃいます。一部を集中的に照らすことでコントラストを生むことができるので、インテリアにこだわる方にはぴったりです。

 

照明デザインが印象を変える!プロとの相談がマスト

ダウンライトの演出によって、リビングやダイニング、寝室の表情は簡単に変わります。ただし天井に穴を開けることが必要なので、照明計画が肝心になります。

想像だけでは難しいので、プランナーへの相談がマスト。オプションをお考えなら、ぜひ一度リマンションへご相談ください。

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