こんにちは、ブログ担当の竜です。

マンションを購入するなら知っておいた方がよい食器棚（カップボード）のオプションについてお伝えします。マンションを購入する際に、食器棚のオプションをつけることで、より快適で便利なキッチンを造ることができます。実際に食器棚のオプションを付けたら、どのようなキッチンにすることができるのかの注意点をしっかりと抑えて、快適に使えるキッチンをカスタマイズしましょう。

そもそもマンションの食器棚（カップボード）オプションとは

そもそもマンションの食器棚（カップボード）オプションとは、どんなものなのでしょうか？カップボードのオプションとは、マンションを購入する際に、壁面や床自体に食器棚を取り付け、カスタマイズすることができるオプションのことを言います。

マンションの購入とは別に、内装のオプションでカップボードをつけるので、別途料金がかかります。

また、マンション自体の壁や床に取り付けるので、一度、カップボードを取り付けてしまうと、取り外すことができません。

オプションでマンションに食器棚を設置する方法は2種類

オプションでマンションに食器棚を設置する方法は2種類あります。

1種類目は、造り付け型のタイプです。

造り付け型のタイプは、キッチンメーカーのセミオーダーと家具メーカーのオーダーメイドの2パターンがあります。

通常、マンションをリフォームする際には、キッチンメーカーにセミオーダーすることが多く、食器棚を設置する際は、キッチンとカップボードの素材を合わせ、同じようなテイストで揃えていることがほとんどです。

家具メーカーのカップボードは設置場所に合わせて、サイズや高さなどを自由に決めることができます。

サイズ調整なども自分好みに自由自在にすることができるので、より便利にキッチンをカスタマイズしたいという方には、カスタマイズするのがおすすめです。

ひとつひとつ手作りなので、その分、施工に時間がかかってしまうこと、また壁や床に添わせる形になるので、作り替えたいと思った場合にも費用がかかったり、カップボードの場所を移動させたりすることはできません。

しかし、オプションで合わせて造る方が機能的ですし、お部屋のインテリアとしての統一感が出るというメリットがあります。

2種類目は、据置形のタイプです。

こちらはマンションに直接取り付けるタイプではなく、お店で売っているような既製品となります。

家具量販店や家具メーカーやインターネットで簡単に購入することができます。

措置型のメリットは価格が比較的に安く、持ち運びがしやすいというところにあります。

転勤が多かったり、賃貸に住んでいる人はカスタマイズができないので、据置形の方がおすすめです。

インターネットであれば、比較的安く食器棚が手に入るので、費用も抑えられるという特徴があります。

 

オプションを付けるなら機能性が高く使いやすい食器棚を選ぼう

オプションでマンションに食器棚をつける際には機能性が高く、使いやすい食器棚を選ぶことをおすすめします。

機能性をつけるとかなり割高になります。

一度キッチンをしっかりと自分が使いやすいように細かくカスタマイズすると、後からまた作り直したいなどと、あとでの後悔を防げます。

最初に自分がどんなキッチンを使いたいのかしっかりとイメージし、担当に伝えるのがポイントです。

自分が思っていたものと実際に完成したカップボードに違いがありすぎると、あとで修正を加えなくてはなりません。

その際に、オプションの場合は食器棚を作り直すことをしなければならず、追加で費用がかかってしまいます。

最初からどのような機能が欲しくて、こんな使い勝手ができたら良いなというのを、パンフレットやHPなどで確認すると良いでしょう。

マンションに食器棚を設置する際に注意しておきたいポイント

マンションにカットボードを設置する際に注意するポイントは、買い替えができないということです。

また買い替えの際は、追加の工事の費用と手間がかかるということも忘れずに頭に入れましょう。

先ほどもお伝えしましたが、最初にどのようなカットボードを作りたいのか、どんな機能があれば嬉しいかなどをしっかりとイメージすることで、作り替えなどで費用がかかってしまうことを避けることができます。

最初からしっかりと計画を立て、カットボードの設置がおすすめです。

またカットボードを設置するとなると、どこに配置するのかということも重要になってきます。

設置の場合は、一度その場所を決めてしまったら、再度動かすことが難しくなりますので、設置場所や食器棚の高さの使い勝手がよいかなどもしっかりと念入りに確認することを忘れずに行ってください。

食器棚の高さも、意外にキッチンを使用すると、もう少し高めがよかったなど感じてしまうこともあります。

このような感覚のズレは、あとから改善するのが大変ですし、時間も費用もかかります。

住む人や自分の使いやすい高さ、子供も手の届く位置にするのか、また安全性から子どもたちが触れられない高さの食器棚にするのかなど、ライフスタイルに合わせていろいろなシーンを予測し、計画を立てるようにしましょう。

実際にモデルルームや展示場に足を運んで決めるということも、高さや使い勝手を調べるには良いでしょう。

食器棚を設置する場所とサイズをしっかり抑えておくこと

先ほど、マンションに食器棚を設置する際に注意するポイントのところでもお伝えしましたが、食器棚を設置する場所とサイズを抑えておくこともとても重要です。

マンションのオプションで食器棚をつける際には、床や壁に直接固定されます。

耐震性にすぐれ、地震や災害で転倒する恐れがあるのを防ぐことができます。

その反面、一度、食器棚を壁に取り付けたら、簡単に外すことができません。

天井や壁との接触など見栄えがよく仕上がりも良いですが、その点を注意しなければ、あとで変更したいというときに、工事の期間と費用がかかってきます。

そのようなことからも、最初に食器棚を設置する場所をしっかりと決めておくことがポイントです。

1番最初に場所とサイズはしっかりと抑えましょう。

キッチン周りの家電製品の配置なども計画に入れておく

またキッチン周りの家電製品の配置なども計画に入れておくことをおすすめします。

例えば、家電製品でも様々なサイズがあります。

電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫などのサイズ感によっても、どのくらいの大きさのサイズの食器棚を作ればよいのかが変わってきます。

サイズや高さが合わないと、キッチンや備え付けの食器棚に対して、家電製品が入らなかったり、サイズ感にずれが出てきしまう可能性があります。

家電製品をどこに置き、収納するのかということも、しっかりとイメージがおすすめです。

どのような家電製品を持っているか、またこれからどのような家電製品を購入するかによっても配置などが変わってきますので、そのようなことも頭に入れて、計画が良いでしょう。

マンションにオプションで食器棚を設置して快適なキッチンに

マンションにオプションでカットボードを設置することで、自分や一緒に暮らす家族がより快適に使えるキッチンにすることができます。

また、設置も床や壁に直接固定することができるので、見栄えがよく、キッチンと食器棚のインテリアとしても統一性があり、見た目もおしゃれに素敵に仕上がります。

カットボードの使い勝手に応じて、収納の組み合わせなども自由にカスタマイズできるので、機能面でも優れています。

メーカーによっても、オプションはそれぞれ異なりますが、細かくカスマイズすることで、より一層使いやすく、快適なキッチンにすることが可能です。

造り付けの食器棚は費用がかかりますが、ずっと暮らす家にするのであれば、あとで後悔しないようにしっかりと計画的にキッチンのカスタマイズがおすすめです。

そうすることで、毎日の料理が楽になったり、年齢を重ねたあとにも、腰に負担がかからないキッチンにするなどの工夫ができます。

普段から使うキッチン周りは、1日のなかでも多くの時間を使いますから、なるべくストレスなく、快適なキッチンにしたいですよね。

そのようなことからも、しっかりと工務店側にどのようなキッチンを作りたいと思っているのかを、なるべく細かく伝えた、プロに相談がおすすめです。