施工後に現場でやるべき大切なこととは?
皆さんこんにちは、東京スタッフ、現場サポート係です。(現場サポート係の書いた記事一覧はこちら)
ブログを書かせていただく機会もこれで4回目です。これまでで養生、ゴミの搬出、家具の搬入など、工事の最初と途中の作業を書きました。なので、今回は工事の最後、清掃作業について書きます。
工事後の部屋内は、埃、木屑、石膏ボードの粉塵など色々な場所に残ってしまいます。それらを掃除機、タオル、クイックルワイパーなどを使い綺麗にしていきます、普通のご家庭の掃除と変わらないと思うかもしれませんが、内装工事屋として気をつけることがいっぱいあります。
例えばこちらの家具、付け終えた直後のものですが写真ではとても綺麗に見えます。ですが表面には作業中に着いた指紋、タイルを付けた際のボンドがついていたりします。また、扉をあけてみると…
隙間から入り込んだ、埃・粉塵、取り付作業の際にビスを付けた時にでた木屑があったりします。
また、この画像のように家具作りの時のボンドがそのまま付着していたりもします。
清掃作業ですることは清掃だけではありません、
細かく目を配って掃除をすることによって、このような小さな傷も見つけることができます。傷を見つけた際は、補修屋さんを呼んで補修してもらう、もしくは作り直しで対応します。
目に見えないからといって気を抜いてするわけにはいきません、
見えない位置にクロスを貼った際のパテが残っていました。クロスの貼り替えではこのようなドア枠周りにパテが残るので要チェックであります。
他にも掃除について書きたいのですが、キリがなくなるのでこの辺にしておきます。
掃除といってもおくが深いもので大変な作業ですが、御客様にお部屋を確認してもらうまでが私たちの仕事です。
ただモノをとりつけましたで済ませるのではなく、胸を張ってキレイに仕上げましたと言えるよう、これからも頑張ります!