現場で出るゴミはどこへ行く?御見積書の「場外搬出費&処分費」とは?
こんばんは、東京支店です。
季節はもう真冬になりましたが、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
お体にはお気を付けください。
前回のブログでは現場に持ち込むものを紹介しました。
2回目となる今回は現場から運び出すもの…
ズバリ「ゴミ」についてお話しようと思います。
ゴミといってもその種類は様々です。
例えばこちらの写真
これは部屋の間取り変更に伴う壁解体の途中写真です。
この工事では、解体したあとの石膏ボードと
下地が主に大量に出てきます。
これらを小さくして袋に入れる、
一纏めにするなどして、速やかに部屋内から運び出します。
量が多いので、職人さんの作業の妨げになるからです。
また、解体の際はボードを止めてあったネジ・ビス、
金属下地を切断した際の破片なども出てきます。
お部屋の傷のもと、怪我の原因となるため、
これらも残さず回収します。
他にも、持ち込んだ部材が入っていた段ボール、
クロスの張り替えで剥がしたクロスの切れ端、
取り外した扉・設備など、一つの工事からは
大量のゴミが出てきます。
これらをまとめ、東京事務所に一旦持ち帰ります。
持ち帰ったゴミは後日、
産廃業者の方に引き取っていただいております。
見積り書に記載されている場外搬出費、
処分費とはこの一連の流れに対するものです。
上の写真ではそこまでゴミがないように見えますが、
これは2日前に既に出しているからです。
以前、東京事務所に打ち合わせなどで
お越しになったお客様の中には、事務所に置かれた
ゴミの量に驚かれたかもしれません。
何件もの現場のゴミが一度に集まると
事務所がちょっと凄いことになります。
ゴミが産廃業者に引き取られる直前に
事務所にいらっしゃるお客様には申し訳ない
気持ちでいっぱいです。
可能な限り綺麗にしておりますので、
何卒ご容赦くださいませ。
今回はこの辺で失礼させていただきます。
次回は家具についてお話しようと思います。
読んでいただきありがとうございました。