食器棚のオプションで理想のキッチンを!快適なマンション暮らしのコツ
キッチンの雰囲気や広さに合わせて、ぴったりのデザインや機能を選べる食器棚(カップボード)のオプション。キッチンがおしゃれになるだけではなく、キッチン全体の機能性がグッと向上するメリットもあります。
今回は、数あるマンションオプションの中でも根強い人気のある「食器棚オプション」の魅力、また、食器棚を選ぶ際の注意点を詳しく解説します。
食器棚(カップボード)のオプションってどんなもの?
「食器棚オプション」は「カップボードオプション」とも呼ばれ、ご家族の中でもキッチンに立つ方にとっては重要なオプションのひとつです。オプションで食器棚を設置する方法は2種類あり、どちらにもメリット・デメリットが存在します。
自分好みにカスタマイズ可能!
「造り付け型」 食器棚の設置場所に合わせて、サイズや高さなどを自由に決められる造り付け型(つくりつけがた)。キッチンへのこだわりが強く、自分好みの食器棚を設置したい方に選ばれています。
オーダーメイドは、細かな希望に合わせて食器棚を作れるところが利点です。棚や引き出しの数を自由に決めたり、しまうものに合わせて寸法を変更したり、生活に合わせて利便性の高い食器棚を作ることができます。お子さまがいるご家庭では、小さなお子さまが自由に引き出しを開けられないように、引き出しや棚の高さを調節するケースもあります。
ただし、オーダーメイドは希望に合わせて食器棚を手作りするため、施工には時間がかかります。また、完成品を購入するより費用面は高くなる場合があるので注意しましょう。
ちなみにリマンションがご提案するカップボードは、「造り付け型」のカップボード。フルオーダーなので、デザイン性と機能性にこだわることができます。また、納品の際は、壁にしっかりと固定するので、地震などのもしもの際も安心してご利用いただけます。
値段を抑えたいなら据置型!
「据置型」 自分の希望に合わせて食器棚を作る造り付け型とは反対に、すでに完成された食器棚を購入する方法が据置型(すえおきがた)です。食器棚の費用を抑えたい、コスト重視の方に選ばれています。
限られたデザインから食器棚を選ばなくてはいけないデメリットはありますが、その他のオプションに費用を回したい方にとっては、低コストの据置型は魅力的に感じるでしょう。
また、設置するスペースに合わせてぴったりと作ることの多い造り付け型は、別の場所に移動したいと思っても、簡単には動かせません。その点、据置型は壁や天井にそこまでハマっていないことがほとんどです。
「将来的に引越しの可能性がある」「インテリアの好みが変わったら、別の食器棚に買い替えるかも」と考えている方には、移動が比較的容易な据置型がおススメです。
フルオーダーの食器棚をおススメしたい理由
▲施工事例「大阪市中央区K邸」より
オプションで食器棚を設置する方法をお伝えしたところで、ここからは、マンションオプションやリマンションでフルオーダーの食器棚をおススメしたい理由を解説していきます。
キッチンに統一感が生まれる
フルオーダーの食器棚の一番の魅力は、やはりキッチンの雰囲気が統一されて、おしゃれさがプラスされることです。
リスクなく空間を統一したいのであれば、「白いキッチンに白い食器棚を合わせて、全体をホワイトでそろえる」など、色を統一したほうが失敗は少ないでしょう。
マンションオプションで食器棚を依頼すれば、面材や取っ手の形状がシステムキッチンと統一されるので、美しいキッチンスペースを叶える事ができます。もちろん、リマンションの食器棚でもデザインを統一する事は可能です。
キッチンではなく、建具と色味を揃えたい、リビングの家具と色味を揃えたいなど、細かなご要望にお応えできますので、ぜひご検討ください。
自分に合った高さや引き出しの数にできる
造り付け型の食器棚であれば、食器棚の高さや引き出しの数を自分で選ぶことができます。
住む方によって、キッチンの使い方はさまざまです。レシピ本をたくさん収納したい方、ティータイム用のカップをキレイに飾りたい方、スパイス類をずらりと並べたい方。
用途や生活に合わせて食器棚を作れば、キッチンに立つ楽しみもグッと増すはずです。
マンションのオプションで食器棚を選ぶ際の注意点
ここまでお読みいただき、「オプション工事で食器棚をオーダーしようかな」と思われた方。ゴーサインを出す前に、ちょっと一息入れましょう。
後悔しない食器棚選びのために、注意点をいくつかお伝えいたします。
ライフスタイルを想像する
マンションのオプションは、新しい生活を想像して「いいね、いいね!」とテンション高く決めてしまいがちです。その場の勢いで決めてしまうと、いざ暮らし始めてから「このオプションはいらなかったな…」と後悔する可能性もあります。
「引き出しの数は多いほどいい!」と思っても、引き出しを細かく分けすぎたら、逆に使いにくくなってしまうかもしれません。大きなキッチン用品をたくさん持っているのに、「スッキリした食器棚が好みだから!」とコンパクトなタイプにしてしまうと、収納スペースに入りきらずにキッチンがごちゃごちゃになってしまうかも。
現在の自分の生活を振り返って、かつ未来の生活を想像して、自分や家族が使いやすい食器棚を冷静に選んでいくことが大切です。
家電を置く場所をあらかじめ決めておく
意外と忘れがちなのが、家電の置き場所。
炊飯器や電子レンジ、トースターやミキサー。その他日常的に使用しているキッチン家電があるなら、棚のどこに配置するのかしっかりと考えるようにしましょう。
また、家電を多くお持ちの方は、コンセントの位置や数を確認することもポイントです。
面材を忘れずに確認する
ほとんどの方は、キッチンに合わせて食器棚の「色味」はチェックしています。ただ、漏れてしまいがちなのが食器棚の「面材」。
キッチンがツヤのあるブラックなのに対して、食器棚がマットなブラックだと、同じブラックであっても印象は違います。 また、パッと見ただけではただのブラックに見えても、よく見ると木目が入っていたり、大理石調になっている場合もあります。
色味を確認すると同時に、必ず面材も合わせてチェックするようにしましょう。
理想を現実にして、キッチンで過ごす時間をより楽しく!
▲施工事例「大阪府東大阪市K邸」より
キッチンで過ごす時間をさらに楽しくしてくれる、食器棚オプション。
設置するには「造り付け型」と「据置型」の2種類があり、キッチンの雰囲気に合わせて自由にカスタマイズをしたい方には造り付け型、設置費用を抑えたい方には据置型が選ばれています。
食器棚選びで後悔しないために、検討する際はライフスタイルを想像して、自分や家族に合ったサイズやデザインをチョイスするようにしましょう。
「自分はこんな生活だけど、それに合うのはどんな食器棚?」と疑問をお持ちの方は、ぜひリマンションに相談してください。
リマンションでは、食器棚の設計・製作・取り付けまですべて対応可能です。食器棚に照明を付けたい、コンセント数を増やしたいといったご要望も承っております。
施工経験も数多くありますので、もし食器棚オプションが気になっている場合は、ぜひお気軽にご連絡ください。