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CGパースの制作環境を大公開!

こんにちは。

CG担当の橋本です。今日のブログは、私が普段どんな環境でCGパースの制作に取り組んでいるか、その仕事道具も含めてご紹介します。

リマンションのCGプランを作成する上で、私はワークステーションと呼ばれる「業務用PC」を2台使用しています。

 

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ラック上段の1台は「作業用」、下段の1台は「レンダリング用」と用途を分けています。

 

一体なぜだと思いますか?

CGや動画のクリエイターには簡単すぎる質問ですが、意外と知らないお客さまもいるかもしれないので、少しマニアックな回答になりますが、もう少しだけ説明させてください。

 

業務用PCを2台使用するのは、簡単に言うと、作業効率を上げるためです。

 

CGパースを制作する上で「レンダリング」と呼ばれる作業工程があります。これは、様々なプログラムで構成されたCGを、JPG形式などの平面画像に出力するための作業(計算)になりますが、この処理時間がとにかく長い…。

1枚の画像ができ上がるまでに大体短くて30分、複雑なCG処理をしていると2時間以上掛かる場合もあります。

過去の私の経験の中では、データ容量がかなり重たくて5時間くらい掛かったことも。

 

この計算と呼ばれるレンダリング作業中は、ワークステーション(PC)のCPUを100%使用している状態です。つまり、計算中は他の作業が何もできなくなってしまいます。

そのため、もう一台ワークステーションを用意して、並行して別の作業を進める方が効率が良いのです。

 

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こちらがデスク周りの作業環境です。

手前の2画面でCGパースを制作し、レンダリング作業の際はもう一台のワークステーションにデータを移動させて奥の画面で計算処理を進めます。

 

個人的にすっきりとした仕事場が好みなので、デスク周りは常にこの状態を心掛けています。ホコリや汚れによって作業用PCに不具合が出ては大変なので、配線部分も整理整頓を徹底!

 

なのですが…。

先日、忙しい最中、PC2台のうちのよりにもよって計算用のワークステーションの調子が突然悪くなり、とても焦りました。

突然電源が前触れもなく落ちる、と言う症状。

何度か電源を入れなおしているうちに、〇番目のメモリーに異常とのエラーメッセージが表示されたので、急いで家電量販店に直行!

必要な対処を行うと、ひとまず症状は落ち着き、その後はとりあえず問題なく稼働しているので一安心です。今のところは(笑)。

 

徐々に2台とも年代物になりつつあるのですが、まだまだしっかり動くので、大事にメンテナンスしながらこき使って行こうと思います。

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