モデルルームのような洗練された空間に、憧れを抱いたことはありませんか？新築マンションの購入を検討し始めると、暮らしのイメージを膨らませるため、モデルルーム見学へ足を運びます。しかし、魅力的なインテリアや設備に囲まれたモデルルームに心奪われ、早々に購入の決断をしてしまったが、実はほとんどが有料オプションだった･･･ということも少なくありません。そして実際、モデルルームのような仕様へグレードアップを求めると、高額な見積もりが出てきてびっくり･･･！そんな落とし穴にはまらないために、マンションオプションの仕組みを知り、賢い選択をすることが大切です。デベロッパー斡旋のオプション会で注文する以外に、オプション工事を得意とするリフォーム業者へ外部発注するという選択肢があります。コストダウンだけでなく、より豊かでより質の高い暮らしが期待できます。

マンションを契約した後のオプション会って何をするの？

めでたくマンションの契約を終えしばらくすると、デベロッパーから「オプション会のご案内」が届きます。

オプション会とは、新生活を始めるうえであると便利な、多様な商品やサービスが比較検討・注文できる展示販売会のことです。

オプション会が開催される日に会場へ出向き、展示品やサンプル、カタログを参考にしながら、担当のコーディネーターと打ち合わせを行う流れです。

このオプション会で、自分たちの理想の住まいを実現させるために必要な設備やインテリアを選択するわけですが、注文の締め切り日が早いので、じっくり悩む時間のないまま慌てて購入してしまったという話をよくお聞きします。

マンションオプションの販売価格はやっぱり割高？

デベロッパー主導で販売されるオプション品は、下請け業者へ支払う中間マージンが発生するため割高に設定されています。

なぜそのようなことが起こるのかというと、デベロッパーからオプションが設置されるまでに、多くの業者が介在するからです。

デベロッパーから依頼を受けたオプション専門の業者が、工事は別の業者へ発注するということは珍しくありません。

そうすると、オプションが設置されるまでにデベロッパー、オプション業者、施工業者の3社が関わってきます。

そのため、それぞれに利益が上乗せされることで、価格が高騰してしまうのです。

設備や仕様などのすべてはオプション会で注文しなくてはいけない？

オプション会では、「当日の注文限りの特別価格！」や「当日ご成約特典！」などと、一見お客さまにとってお得感のある販売方法を取ることがあります。

しかし、仮にオプション会当日限りの特典で、定価より20％～30％OFFで購入できたとしても、適正価格からすると、やはり割高であることがほとんどです。

オプション会のこの仕組みを知らない人は、営業マンの口車に乗せられて慌てて購入を決断してしまいます。

巧みな話術で丸め込まれないために、マンションオプションの仕組みを少し頭に入れておきましょう。

オプション会では何も注文せず、すべて外注でリフォームする人も！

オプション会では検討材料として情報だけを仕入れて、それを基に自分でオプション工事の手配をされる方も少なくありません。

マンションが完成した後でも、ほとんどの場合、思い通りのマンションオプションがリフォームで実現します。

しかしなかにはデベロッパー側に注文した方がよいオプションもあります。

コンセントの増設や、キッチンや洗面化粧台の移設など、完成後にリフォームを行う場合、壁に穴を空けて電気配線を引き込んだり、床をめくって配管を大幅に移設しなければならないような工事です。

建設中だからこそ簡単に行えるものは、デベロッパー側に注文する方がスムーズでお得になることも。

マンションオプションは、デベロッパー側への注文と、リフォーム業者への外注、双方のメリットを利用し、賢い選択を行いましょう。

特に外注でリフォームするべきマンションオプションの種類

特に外部発注をおすすめしたいオプションはズバリ「造作家具」、「内装デザインの変更」、「照明演出」です。

ひとつめは、カップボードやテレビボード、壁面収納などの「造作家具」。

オプション会で販売されているものは選択肢に限りがありますが、リフォーム業者に外注するのであれば、仕様やサイズ、素材、デザインなど、細かなところまで綿密に打ち合わせができます。

部屋の形や収納したいもののサイズにぴったり合った造作家具は、使い勝手のよい収納計画が実現します。

ふたつめは、エコカラットやアクセントウォール、アクセントクロスなどの「内装デザインの変更」。

オプション会で販売されているエコカラットやクロスなどは、種類を制限していることが多く、好みのデザインが選択できないということが多いです。

内装デザインの施工を数多く手掛けているリフォーム業者なら、選択肢の幅が広がるとともに、部屋の雰囲気に合わせたコーディネートを提案してくれます。

みっつめは、ダウンライトや間接照明、スポットライトなどを取り入れた「照明演出」。

オプション会で販売されているものはお決まりのパターンばかりで、洗練された空間は手に入りません。

部屋のトータルバランスをしっかり見定めた空間演出を得意するリフォーム業者なら、それぞれのライフスタイルや環境に合わせた照明計画で、より魅力的な室内空間を叶えてくれます。

リマンションならすべてのオプション工事に対応できます

リマンションは新築マンションのオプション工事に特化して取り組んでいます。

デベロッパー側が提案するマンションオプションには、基本的にすべて対応することができ、「マンションオリジナル」と謳っているような商品も、全く同型のものをご用意することが可能です。

これは、マンション事情に精通したリマンションだからできることです。

新築マンションのオプション工事について、これまで数多くのご相談をいただいており、施工実績は業界でもトップクラス。

ご相談から引き渡し後のアフターケアまで、真摯に対応させていただいておりますので、お客さまからの満足度と信頼度が高く「安心して依頼ができた」とお褒めのお言葉もいただいております。

新築マンションを契約されて、オプションの購入をお考えの方は、ぜひリマンションへの依頼も視野に入れて検討してみてください。

ワンランク上の暮らしをご提案いたします。