化粧梁×ダウンライトでマンションをクラスアップ
マンションを素敵に演出してくれるのは、壁紙や照明器具だけではありません。インテリアをワンランクアップさせるなら、注目すべきは化粧梁。ダウンライトを組み合わせることで、お部屋のインテリアをさらに洗練させることができます。化粧梁とダウンライトが、どのような印象を与えるのかみていきましょう。
化粧梁って部屋のどの部分?お部屋を素敵に演出してくれる化粧梁
そもそも、化粧梁とは何かご存じでしょうか?柱の上にある「棟木」という屋根の基礎になる木に、直行して横に渡してあるのが「梁」で、屋根瓦の重さや雪の重さなど、建物の上からの力を支える働きがあります。しかし、マンションの構造的には支える働きは必要ありません。では、どうしてマンションに梁をつけるのが人気なのかみていきましょう。
インテリアの1つになる「化粧梁」がおすすめのポイント
マンションの構造には必要ない化粧梁ですが、素敵な空間を演出するためにはおすすめのアイテムです。ソファに座ったとき、目に入ってくる天井も素敵なデザインにしたいもの。普段は気がつかない部分にもこだわることで、お部屋のインテリアをワンランクアップさせられます。
化粧梁を設置するメリットは、平面になりがちな天井に奥行が生まれ、立体的になることです。立体的になるので実際よりも天井を高く見せる効果や、お部屋を広く見せる効果が期待できます。
リビング・ダイニングは団らんの場所です。温かい雰囲気の部屋にしたいときには、木製の化粧梁を使うことで、木のぬくもりを部屋に取り入れられるのも魅力でしょう。
お部屋のインテリアに合ってる?導入する化粧梁の種類に注意!
ご購入したマンションに化粧梁を導入したいとリマンションにご相談にこられる方は、お部屋のイメージが具体的に固まっている方がほとんど。リマンションではイメージを伺い、目に見える形でプランをご紹介してから施工させていただいています。
しかし、業者によっては化粧梁の種類だけ決めてすぐに施工することもあるようです。イメージを共有していないので、イメージ通りの化粧梁にならないことも。
マンションに導入できる化粧梁は、戸建てに導入できる化粧梁と同様に種類が豊富です。細い化粧梁もあれば幅のある化粧梁もあり、導入する梁の数や色によって、インテリアの雰囲気が変わります。
依頼する会社に施工事例なども見せてもらいながら、モダンな雰囲気におすすめの化粧梁・カントリー風の化粧梁・和モダンな化粧梁など、イメージを固めていきましょう。
化粧梁とダウンライトをマンションのどこに設置するか考えよう!
天井をおしゃれに演出してくれる化粧梁はダウンライトを組み合わせることで、さらに洗練された空間にお部屋を変えることができます。ポイントは、化粧梁とダウンライトの位置です。どのように配置するとどんな効果が生まれるのか、一例をご紹介します。
落ち着いた雰囲気に!化粧梁にダウンライトを埋め込む
天井を高く見せる効果が期待できるのが、化粧梁にダウンライトを埋め込む方法です。化粧梁の高さがより立体的になるので奥行を感じ、天井を実際よりも高く見せることができます。
ダウンライトを埋め込むため、化粧梁の幅はやや広めのものを選ぶのがおすすめです。幅が広い化粧梁は重厚感がでるので、天井をラグジュアリーで落ち着いた雰囲気にしやすくなります。
マンションに取りつける化粧梁は、天井への負担が少なくなるように、梁の中が空洞になっています。そのため、梁の中にダウンライトの配線が通しやすく、施工しやすいのが魅力です。
ダウンライトをメイン照明に!化粧梁の間にダウンライトを設置
ダウンライトは、化粧梁と相性がいい照明器具です。シーリングライトをメイン照明にするより、ダウンライトをメイン照明にした方がインテリアのバランスをとりやすく、天井を広く見せる効果が期待できます。
設置するダウンライト数や間隔をどれくらいにすると素敵な空間になるのかは、お部屋の広さや化粧梁のデザインで変わります。また、設置するのがリビング・ダイニングなのか、寝室なのかによってもおすすめするプランが違ってくるでしょう。
どのように設置したらいいか悩んだときは、経験豊富なコーディネーターやプランナーに相談するのがおすすめです。
ダウンライトを間接照明にしてもおしゃれになる!
化粧梁を壁の近くに設置してダウンライトを仕込めば、間接照明になります。間接照明の明かりは柔らかく、より洗練された部屋を演出してくれると好評です。
調光できるダウンライトを仕込めば、シーンに合わせて部屋の雰囲気を変えられるのが魅力。メインの照明を消して間接照明だけにしてプロジェクターで映画を見れば、おしゃれなプライベートシアターになります。夫婦2人での晩酌の時間には、ダウンライトだけにしてバーのような雰囲気を楽しむのもいいでしょう。
化粧梁とダウンライトを新築マンションに導入するには
お部屋のインテリアをワンランクもツーランクもアップさせてくれる化粧梁とダウンライト。新築マンションに導入するには、どうすればいいかご存じでしょうか?化粧梁やダウンライトを設置する方法と、注意点をみていきましょう。
デベロッパーの新築マンションオプション会に参加しよう
化粧梁とダウンライトを新築マンションに導入するなら、まずはデベロッパーのオプション会に参加しましょう。オプション会では、様々なオプションが紹介されています。どのオプションもお部屋をグレードアップさせてくれるので、見ているだけでもテンションがあがります。ですが、オプション会の時間も限られているので、どのようなオプションを導入したいかある程度決めてオプション会に臨みましょう。
オプション会では、インテリアコーディネーターや専門のプランナーがアドバイスをしてくれる場合もあります。照明の色や化粧梁の種類で悩んでいるなら、相談するのもおすすめです。
新築マンションの化粧梁にダウンライトを後付けできる
化粧梁とダウンライトは、オプション会で購入して内覧前には設置しておきたいもの。しかし、オプション会が終わった後に、導入したいと考えが変わることもありますよね。
化粧梁とダウンライトの後付けは、新築マンションの構造上問題がなければ可能です。
こだわりのお部屋を化粧梁とダウンライトでワンランクアップさせたいとお考えの方は、リマンションにお問い合わせください。
化粧梁やダウンライトが設置できない場所もある!
新築マンションにも化粧梁とダウンライトの後付けはできますが、構造上設置が難しいこともあります。
化粧梁が設置できない場所は、エアコンなど空調器具付近です。場所を移動させたくない照明器具がある場合も、化粧梁の設置場所が制限されます。
また、マンションの天井に負荷がかかる、重さがある化粧梁は導入が難しいかもしれません。
どのような化粧梁が設置できて、どんなことができないのか、設置する会社と打ち合わせで確認しておきましょう。
化粧梁とダウンライトで洗練されたお部屋にしよう
化粧梁はお部屋のアクセントになり、天井を高く見せることができます。ダウンライトを組み合わせることで、お部屋の雰囲気を何パターンにも変えることが可能です。より洗練されたお部屋作りをしたい方は、化粧梁とダウンライトの導入をご検討ください。リマンションまでお問い合わせいただければ、専門のプランナーが提案させていただきます。