[家具職人便り]ウォールナットでクールな飾りパネルを製作!
今回は、またまたウォールナットの突板を使った壁面の飾りパネルです。
まず、CGパースを確認して収まりを確認します。
パネルがいくつも組み合わさってました。
しかも天井まで、、、。
リマンションはCGスタッフが在籍しているので、
寸法感をつかむために連絡をとりCG内の寸法を確認しました。
つぎに現場スタッフに連絡して、実際の寸法を確認!
CGとの誤差を照らし合わせました。
この資料をもとに図面をおこしていきます。
図面をおこす時にこれは現場に搬入できないなと思い
どこで分割するのが、現場施工の時に一番スマートにできるかな?
と思いながら、よし!この分割が一番スマートにいけると思い決めました!
パネルの組み合わせがまちまちだったので突板屋さんに相談して別貼をして頂く事にしました。
事前にサンプルを数枚つくっていただき、
担当スタッフに塗装の仕上がりと突板の目の感じも確認してもらいました。
担当スタッフからGO!が出たので突板の製作を依頼しました。
数日経って突板が出来上がってきました。
前回のウォールナットの家具の時にもお伝えしたと思いますが、
水で濡らして剥ぎ目が浮いてこないか確認しました。
今回も数枚がダメだったので、やりかえていただきました。
いよいよ突板も揃い製作にかかります。
着々とパネルを仕上げていきます。
出来上がったパネルを裏板から固定していきます。
これで全て組みおわりました。
ふぅー、、、。
せっかく組んだのですが、今度は塗装のためにまたバラバラにします。?
これは、パネルとパネルの間に底目地をつくるためにパネルの木口まで塗装する必要があるためです。
ようやく塗装も仕上がりあとは、現場で組み上がるのを待つだけです。
残念ながらまだ現地取り付けはもう少し後になるので、乞うご期待です!