家具職人便り|Panasonicのカップボード②
こんにちは、家具職人のヒロです。
前回ブログで紹介させていただいたパナソニックのアルミフレーム扉の垂直収納についてご紹介します。
偶然、リマンションのお客さまの中に、こちらのシステムキッチンとカップボードを採用されている方がいらっしゃり、実物を拝見する機会がありました。
初めて見るので、若干楽しみです。
扉には丁番が3個付いているため、抜群の安定感。しっかりとした動きでした。
丁番部分を近くで見るとこんな感じです。
ちなみに、丁番はスガツネ社の360シリーズで、ソフトクローズ機能が付いているそうです。
扉の端に鍔が付いており、扉を収納すると、丁番が入る穴が塞がる様になっています。
扉の上端、下端に有るビスだけ皿ビスになっており、ビス頭が出っ張らない仕様になっています。
吊元側は、扉の裏面にローラーが転がる際にでっぱっていると不味いのかな?と想像します。
戸先側は涙目を付ける時に邪魔になるからかもしれません。
本当は、中の細かい機構までしっかりと拝見したかったのですが、フタが有りよく見えず断念。
色々と考えて作られていることが伺えて、さすがだと思いました。