家具職人便り「流木スツールを作ってみました」
こんにちは。家具職人のイマイです。
今日は西宮工場からブログ記事を更新します。
現在、西宮工場には、私を含めて二人の家具職人が在籍し、オーダー家具の製作を進めています。
普段はリクリエイトの図面制作担当や施工管理、関係業者のスタッフが出入りすることが多く、家具製作の傍ら打ち合わせをすることも。2階には、小さいながら落ち着いて打ち合わせができるスペースも用意しています。
そんな西宮工場ですが、先日、家具製作を依頼してくださったお客さまが製作中の様子を見に来られました。
もちろんお客さまが見学に来られるのはいつでもOKなのですが、この時は急なことで休憩時に全員が座るイスの数が足りず…。
というわけで、即席ですがお客さまの来社前に休憩時間を使ってスツールを作ることに!
ちょうどよいサイズの流木があったので、座りやすいように形を整えてみました。
もちろんお客さまの来社前に、休憩時間を利用しての作業です。
完成した流木スツールがこちら!
いかがでしょうか。個人的には「切り株がオシャレなスツールに!」というテーマだったのですが、社内スタッフからは「なんかだR2-D2みたい(笑)」と言われてしまいました。
みなさんにはどのように見えますか?
ちょっと個性的かもしれませんが、今なら流木スツールに腰掛けてのオーダー家具のお打ち合わせも可能ですので(笑)、ぜひお気軽に西宮工場の見学にいらしてください。
ちなみに西宮工場の前の道にはイチョウ並木が続いているのですが、11月に入った頃から緑の葉っぱが黄色に紅葉してきました。
ちょっと前まで「暑い~暑い~」と漏らしていたのに、季節の移り変わりは早いものですね。大阪でイチョウ並木と言えば、御堂筋が有名ですが、あちらのイチョウも紅葉が進み次第に美しくなっていると聞いています。
イチョウの木材は、リクリエイトの家具製作ではあまり使われることがない材料なので、現在西宮工場の木材置き場には置かれていません。
ですが、イチョウ材は油分を含み水はけがよいのが特徴で、歪みが出にくい性質を持っています。
碁盤・将棋盤にもよく用いられ、イチョウのまな板は高級品としても有名ですね。
リクリエイトでは、こんな材料を使ってオーダー家具を作りたいというご相談にも随時対応しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください!