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中古マンションリノベーション②:既存フローリングの撤去と床暖房パネルの設置

前回のCGパース提案から程なくして、リノベーションの工事がスタートしました。お客さまのお荷物は事前に仮住まい先に運んでいただいており、現在は冷蔵庫や洗濯機といった大型家電のみがそのまま置かれています。キズやホコリを防ぐためにしっかりと養生を済ませて、近隣住民への工事着工のご挨拶に伺いました。

 

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その数日後の現場(リビングダイニング)の様子です。足元の冷え対策として床暖房パネルを設置するため、既存のフローリングはすべて撤去されています。

 

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LDKの入り口横には猫さんがキャットウォークへ上がるためのステップが設置される予定ですが、よく見ると現場担当がステップの位置を直接書き記していました。中2段のところに「はねあげ」と書かれている通り、出入りのジャマにならないように下から1段目と2段目のステップは折りたためる仕様で取り付けられる予定です。

 

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工事後半にステップ部分を確認すると、イメージ通りに取り付けが完了していました。

 

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こちらはLDKの入り口と、その横のキッチンスペースの様子です。配線の整備やキャットウォークを取り付けるために壁面や天井の一部が剥がされていました。

 

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洋室を覗くと、リビングダイニングと同様に既存のフローリングがすべて剥がされ、床暖房パネルが運び込まれていました。今回採用したのは、電気式床暖房(プリマヴェーラ・ボード)です。

 

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床暖房パネルの上に新しいフローリングを張り合わせていくのですが、その前に…。床暖房パネルとパネル外の部分の高さを揃えるため、パネル外の部分に合板を張っていきます。ちなみに、機能しない合板を張るためこのことを「捨て張り」と言うだそう。

 

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現場の状況とサイズを確認しながら職人さんがその場で合板をカットして張っていきます。キレイに張り終わった洋室に、新しいフローリングがぞくぞくと運び込まれてきました。これからリビングダイニングと2つの洋室に新しいフローリングを張る作業が始まります。

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