中古マンションリノベーション①:現況確認とCGパースのご提案
新年おめでとうございます。ホームページ運営スタッフ松本です。繁忙期が間近となり、リマンションのスタッフは内覧会への同行が多くなってきております。
世間ではインフルエンザの大流行が連日報道されていますが、みなさま体調など崩されていませんか? この時期はインフルエンザどころか体調を崩すだけで仕事に支障をきたすため一大事。松本も通勤の際は、マスクは必須!さらにうがい手洗い手ピカジェル!さらにさらに早寝早起き(早起きはできてるか微妙ですが…)と規則正しい生活に、ヤクルトや飲むヨーグルトを飲んで腸内環境を整えて病原菌への抵抗力を日々高めております。
さてそんな中でご紹介するのは、昨年の春に施工させていただいた中古マンションについて。
東京都品川区にある築30年の中古マンションリノベーションなのですが、特徴としてペットと一緒に住んでいるのでキャットウォークやステップの施工があり、印象的な施工事例のひとつとなっています。まずは、リノベーション前の様子をご覧ください。
猫と住んでいると爪とぎの跡も目立ちますし、キャットタワーを置くだけで生活感が出てしまいますよね。今回現場に足を運んだプランナーが気になった点は、テレビ周りの配線や収納に関して。オープンなので取り出しやすさなどの機能性は◎ですが、配線などが整備されておらずどうしても雑然とした印象になってしまうようでした。
というわけで!
・猫が喜ぶキャットウォークやステップの設置
・床暖房や造作家具、和室に小さな書斎コーナーをつくることで機能性をプラス
・ナチュラルで上質な空間デザインのご提案
以上の3つをポイントに、リノベーションプランを作成させていただくことになりました。
社内で打ち合わせを何度も重ねて、まずは、CGデザイン担当による空間デザインが完成しました。
リビングダイニングはナチュラルなカラーをベースに、造作家具をプラスしてより快適な空間へ。床暖房パネルの設置と挽き板のフローリングを採用し、ぬくもり重視の空間をご提案させていただきました。
隣接する和室は、押し入れ部分をクローゼットに仕様変更し、奥側にコンパクトなニッチを設けて書斎コーナーに。イスを使ったときに床が傷まないように、クローゼット側のみ床仕上げ材をフローリングにさせていただきました。
また、窓側には、LDKはバーチカルブラインドを採用することで爪とぎなどを防止し、和室にはロールスクリーンを採用し、障子を隠しつつ和の雰囲気を損なわない工夫をプラスしました。
アングルを変えてご覧いただけるのもCGパースの醍醐味。CGの中を猫が歩いているので、リノベーション後の日常風景もご想像しやすかと思います。
お客さまからはいくつか修正点をいただきましたが、総じてOKをいただきました。これから工事着工後の様子をご紹介させていただきますが、中古マンションのリノベーションは工事中お客さまに仮住まいしていただく必要があるので、予定しているスケジュールをできるだけ早めて納品できるようにしなければなりません。現場の状況を把握しつつ、プランナーと施工担当が連携しながらどんどん作業は進みます。引き続きご紹介させていただきますので、お楽しみに!