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中古マンションリノベーション③:和室の押し入れをクローゼットに

リビングダイニングに隣接する和室では、押し入れ部分の解体作業が進んでいました。襖を取り外した後に、袖壁や枠組みなど順番に撤去していきます。

 

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右側のオープンになった部分がもともとの押し入れ部分です。解体作業の後に清掃をしたようで、細々と散乱していた廃材が奥のスペースにまとめられていました。

ちなみにリマンションでは、解体作業の際は小まめに清掃するようにと伝えています。資機材や人の出入りが多かったり、日によって作業内容や作業場所が変わるので、常にピカピカキレイな状態を維持することは難しいですが、現場の環境を整えておくことが、作業スタッフの安全管理や作業ミスの防止、作業の効率化につながると思っているので、無理のない範囲でルール化しています。

 

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職人さんの邪魔にならないところで、押し入れのアップの写真も撮影させていただきました。下地を残して既存の不要なものはすべて取り払われすっきりしています。奥のコンクリート側には小さな書斎コーナーを設けるので、クローゼットとの間仕切りの壁を造作していきます。

 

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翌日に現場に顔を出すと、押し入れ部分の仕切り壁が新しくでき上がっていました。床板、新しいドアをはめ込む枠組みも丁寧かつ迅速に作業してくださっています。

 

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続いて、押し入れ中央の固定棚を取り付けるための作業が始まりました。すでに上部には固定棚がひとつ取り付けられています。

 

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書斎コーナーではイスを使うことが想定されたため、押し入れ側のみ床仕上げ材をフローリングでご提案させていただきました。畳部分との段差が出ないように下地を設けた上からリビングダイニングと同じ品番のフローリングを張っていきます。

 

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新しく書斎コーナーを設ける箇所です。下地を整えてから、収納棚とデスク用の天板が設置される予定になっています。

 

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さらに作業が進んだ様子を現場スタッフが送ってくれました。床にはフローリングを守るための養生が施されており、押し入れ内部もクロスが張られ完成に近づいています。奥側にチラッと写っているのはデスクの天板のようです。上部を見るとキャットウォークも取り付けられていました。

 

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洗面スペースでは既存の洗面化粧台が撤去された後に、新しい洗面化粧台が搬入され組み立てが始まっています。

リビングダイニングや2つの洋室も同時並行で作業が進んでおりますので、別記事で紹介させていただきます。

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