小さな空間を楽しむ「NOOK」!
こんにちは。Re:Mansion事務スタッフのZONOです。
(Re:Mansion ZONOさんの書いた記事一覧はこちら)
いつも当社ブログをご覧いただきありがとうございます。
私事ではございますが、一年前に築古の戸建住宅をフルリノベーションをいたしました。
その体験で良かったことや、心残りとなったことを呟いていこうと思います。
第3段である今回は「NOOK」についてです。
ご一読いただけると嬉しいです(╹◡╹)
「NOOK」とはスコットランドの建築様式『neuk(ヌーク)』が語源と言われていて、
中世の石造住宅の暖炉に設けた腰掛けのことだったそうです。
現代では、こじんまりとしていて居心地がいい空間を「NOOK」というようです。
イメージとしては階段下のスペースやお部屋の一角を扉で仕切らない小部屋のようなスペースで、
あまり広いスペースは必要がなく、むしろ小さな空間を楽しむお部屋。
例えば、欧米では食事をとるための小さな食卓のことを『ブレックファースト・ヌック』、
読書用の小さなスペースを『リーディング・ヌック』と言い、よく取り入れられているそうです。
日本ではあまり馴染みがない「NOOK」ですが、
コロナ禍でお家で過ごす時間が増えたことにより最近人気が高まっているようです。
「NOOK」は少しのスペースを利用して作ることができるので、
使いにくい押入れをテレワークスペースに変えて利用したり、
階段の下のデッドスペースを無駄にしないよう読書スペースにするのもおすすめです。
我が家にも2箇所に「NOOK」を増作しました。
1箇所は子供部屋です。
もう1箇所は階段のデットスペースです。
今回は、イメージ画像と共にご紹介いたします。
子供部屋NOOK
ベッドの下部分を収納スペースにし、壁面も利用して本や人形などを収納できる飾り棚をつけたNOOKです。
通常のベッドのスペースとしては狭くなりますが、こじんまりとして包まれているような感覚がとても心地よく娘の気持ちが落ち着くスペースとなっています。
NOOKの良いところを利用すれば、狭い子供部屋もデザイン性に富み収納力のある快適な空間となるのでとてもおすすめです。
階段デットスペースのNOOK
階段のデットスペースを利用して軽食をとるためのNOOKを作りました。
元々は押入れだったのですが使い道が限られていたので、取り壊し小上がりにしテーブルを置いて軽食ができるスペースにしました。
このNOOKが思った以上に大活躍しています。
軽食のスペースだけではなく仕事や家事・勉強スペースと家族で多様な使い方をしています。
家族が自然と集まりコミュニケーションが取れる空間となっています。
ちょっとしたスペースを見つけたら、ぜひ「NOOK」をご検討ください。
それでは、また。