フローリング選びの大切さと事例紹介
こんにちは。Re:Mansion事務スタッフのZONOです。
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いつも当社ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はフローリングについて。
近年では、多くの住宅でフローリング材が使用されており、新築マンションでは畳を使用する和室の間取りが減ってきています。
つまり、最近の住宅の大部分ではフローリング材が使用されているため、家全体のデザインをイメージするのにフローリングの選定は重要なポイントの一つといえます。
フローリング材は「さね」と呼ばれる凹凸がある形状をしており、この凹凸を突き合わせて床に貼られていきます。
さらに、フローリングは大きく分けて「複合フローリング」と「無垢材単層フローリング」の2種類があります。
「複合フローリング」にクローズアップ!!
複合フローリングとは加工した合板をベースとしています。
そのベースとなる合板基材に貼る材料として【シートタイプ】【突板タイプ】【挽き板タイプ】の3種類があります。
ベースとなる基材が合板なので、反ったり変形したりすることが少なく、生活する中で扱いやすいフローリング材。
メリットと特徴
・日常のメンテナンスがしやすい
・品質や仕上がりが均一
・施工性に優れている
・床暖房やホットカーペットにも対応可能な商品がある
・価格が比較的手ごろである
その中でも、今回は【シートタイプ】をご紹介いたします。
(参考元・出典元:朝日ウッドテック)
複合フローリング:シートタイプ
シートフローリングとは、木目やタイル調の画像などを印刷した化粧シートを合板基材に貼り合わせた複合フローリングです。化粧シートとは、樹脂フィルムやオレフィン、紙などのシートに木目柄や石目柄を印刷したもの。
(参考元・出典元:朝日ウッドテック)
長所:
・シートにより品質や仕上がりが均一
・デザインが豊富
・汚れが落ちやすい
・水拭きでのメンテナンスが可能。
・表面がシートなのでワックスフリーである
・床暖房やホットカーペットにも対応可能
・突板タイプ・挽き板タイプに比べ価格が手ごろである
短所:
・印刷された木目柄なので、天然木ならではの風合いや経年変化は楽しめない。
・シートなので表面が一度はがれてしまうと補修ができない
・基材が合板なので冬は冷たい
日々のお手入れが楽なのは最大のメリットですね!!
さらに、
高い技術で印刷されたシートの種類が豊富なので、そのラインナップが最大の特徴です。
人気のオークやウォールナット、高級感のあるチェリーやメープルなどのさまざまな樹木を再現したものがみられます。その中には木肌の凸凹までを現したタイプもあり、その技術は驚くほど進化しています。
また、石目模様や抽象柄などを取り入れたタイプなどのバリエーションも豊富。ホワイトやグレー系などの色柄もあり、リビングやダイニングだけでなく、子供部屋やキッチン、洗面、トイレなどの水まわりにも向いています。
マンション床の張り替え工事では、管理規約の確認が必要です。
お住いの住宅によって異なりますが、床材を貼り替える際には使うフローリングなどの規約が定められている場合があります。工事を始める前にお住いのマンションの管理規約に決められているフローリングの遮音等級等を業者と確認して、それに基づいた工事が必要となります。
Re:Mansionでは、床の張り工事も承っております。
以下は、Re:Mansionへリノベーションのご依頼をいただいたH様邸です。
当初イメージされていたプランをくつがえす理想の色・柄のフローリングに出会われ、そこからカラースキームの方向性を位置づけ完成したH様邸工事の一部分をご紹介させていただきます。
▼フローリングを剥がした後(基礎を傷つけないようフローリングを丁寧に剥がします)
▼フローリング張替完了
また、キッチンの扉やリビング扉にフローリングに合わせてシートを貼り、カラーチェンジしました。
▼シートを貼る前
▼シートを貼った後
Re:Mansionでは、家具のオーダー制作も承っております。
フローリングや既存の建具にあわせた家具の作成を、フルオーダーできます。
ご興味がありましたらぜひお問い合わせください。
スタッフ一同お待ちしております!!