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ラグジュアリースタイルのリノベーション工事について

こんにちは。

設計、デザイン、施工担当のスタッフNです。

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本日は、最近個人的に振り返り等で考えたことについて、記載させていただこうと思います。

【ラグジュアリースタイルのリノベーション工事について】

〇「ラグジュアリースタイルのリノベーション工事は普通のリノベーションと違う」

私は、マンションのリノベーションの業界に入り、10年近く経ちます。一般化したコンクリートの躯体現しのいわゆる「リノベーション」も、多く携わって参りました。

そのリノベーションと、当社Re:Mansionでご要望いただく「ラグジュアリースタイルのリノベーション工事」の考え方や、使われている技術はかなり異なるのではないか?というお話をさせていただきたいと思います。

 

当初、「ラグジュアリースタイルのリノベーション」も、一般的なリノベーションの延長線上で、同一のオペレーションで出来るのかと考えていました。

ただ、実際に案件を進める中で、この工事は全く異なるジャンルとして考えた方が良いのではないかと思うようになって行きました。

 

〇「違い」

違いは多くあるものの代表的なものを記載します。

 

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・工事「対象」の違い

まず、工事する対象のマンションですが、当社にご依頼が多いタワーマンションと他のマンションでは構造が違うため、工事の方法も異なります。タワーマンションの特性上、フルスケルトンに出来ない案件も多く、特殊で専門的なものになります。

※天井カセット(天井に埋込みのエアコン)や、スプリンクラー、壁の構造等

 

・工事の「内容」の違い

躯体現しのリノベーションは、下地の天井・壁・床や素材、設備、建具といった基本的な形を作る工事内容に終始するのに対し、「ラグジュアリースタイルのリノベーション」は、前述の基本的な形を作る作業に、その表層となる内装装飾デザイン(タイル、ガラス、木材、パネル等)、設備工事(空調等)、照明デザイン、家具デザインが加わったより専門性の高い内容になっています。

専門知識を広範囲に学ぶ必要があり、また複数の専門の技術者に依頼してようやく成立する内容です。そのため一般的なリノベーションよりも制約が多く、金額帯も高いものになっています。

【まとめ】

今回は、私自身の昨今の振り返りと一般的なリノベーション工事との違いについて、簡単に記載させていただきました。

まだまだ、自分自身まとめきれていないところもありますが、先駆者の一人として、「ラグジュアリースタイルのリノベーション」の工事をより洗練させ仕組みとして確立させていきたいと考えております。

 

皆様の一助となれば、幸いです。

それでは、失礼します。

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