和のテイストだけじゃない!「格子」デザイン紹介
こんにちは。東京営業所の現場サポート係です。
自分語りから始めて恐縮ですが、私は大学時代、武道系の部活をしていました。
昔から和風のものが好きだったからです。
お菓子も洋菓子より和菓子の方が好きですし、日本のお城や神社などを観光するのも好きです。
今回はそんな和風好きの私が仕事中に感じる和テイストのおすすめ装飾「格子」についてご紹介しようかと思います。
皆さんは「格子」と聞くと、どのようなイメージを持たれますか?
インテリアでの格子とは、一定の間隔で並んだ仕切りのことで主に角材を用いて縦方向、あるいは横方向に連なったもののことを言います。
格子といえば「和」なイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
神社仏閣で格子扉を見かけることは多いですよね。
今回は、リマンションで施工した格子の施工事例をいくつかご紹介したいと思います。
では、さっそく施工写真を見ていきましょう。
こちらの格子は、下図の赤丸の箇所に設置されています。
廊下からLDKに入ったところの左側、キッチン前の空間です。
廊下側の格子正面にたつと、奥に冷蔵庫のスペースがあるのがわかります。
この格子は廊下から、奥にある冷蔵庫をさりげなく隠しています。
次にこちらの物件。
キッチンカウンターの上、ちょうどレンジフードの表側にテレビを設置することになり、テレビ裏に格子の装飾を施しました。
かなり意外な場所ですよね。
この画像を見ると木目調のキャビネットと合わさって和の雰囲気が出ていますが…。
ご入居後の様子をご覧いただくと、北欧モダンなテイストに変貌しています。
実は「格子」が、和以外のテイストとも相性がいいんです。
ちなみにこちらのお住まいは、施工事例「東京都新宿区K邸」で詳しくご紹介しています。
プランナーに聞いたところ、格子は「ゾーニング」の効果があるとのことです。
最初にご紹介したお住まいでは、冷蔵庫スペースと廊下、廊下とデスク作業スペースを分けるのに役立っています。
そして先ほどご紹介した格子は、リビングスペースとキッチンスペースをゾーニングしています。
どちらの例でも壁ほどの圧迫感はなく、自然な空間の区域分けに役立っています。
最後にこちらの画像。
東京扇橋支店にお打ち合わせにいらした方々は見覚えがあると思います。
はい、事務所内の打ち合わせスペースと社員デスクの堺目にある格子です。
ここでもゾーニングを意識しているのですね。
皆さまも和風インテリアだけには収まらない「間仕切り格子」をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
お問い合わせの際はぜひご検討よろしくお願い致します。