とっても繊細!フルオーダーのリゾート洗面台のプラン紹介
こんにちは。プランナーのオノデラです。
(東京営業所プランナーオノデラさんの書いた記事一覧はこちら)
洗面所リフォームのポイント紹介、第二弾!!
前回のブログは、チャイルドミラー部のタイル貼りをご紹介しましたが、
今回は、なんと【造作洗面台】についてご紹介します。
こちらは、施工事例でもご紹介している「東京都中央区H邸」の洗面スペース。
フルオーダーの洗面台は、まるでリゾートホテルのような仕上がりです。
お客さまのご要望は「三面鏡はいらないから、とにかくかっこよく」ということで、
大判のタイルを贅沢に使って天板を加工。そこに、輸入物の洗面ボールと水栓を設置しました。
ここからは少し裏話。洗面ボールと水栓の関係って、とても重要なんです。
間違えて選ぶと、水の落ちる位置が排水位置と合わなくて水跳ねを招いてしまうことも。
意外と繊細なものなので、設計プランは慎重に慎重に進められました。
また、水栓金具は、全部真下に向かって水が流れると思っていませんか?
実は、蛇口の微妙な角度によって、前に水が流れ出る場合があるので注意が必要です。
水栓金具の位置、洗面ボールの大きさ、さらに高さなどなど。
造作洗面台のプランは、バランスがとても大切なんです。
今回は、天板の上に洗面ボールを置くベッセル式。
天板のどの位置が使いやすいのか悩みどころだったので、
実際に同じ大きさの天板に洗面ボールを置いて考えました。
タイルに穴を開けて施工するので、後から位置を変更することが出来ないので一発勝負!!
ミラーの背面に間接照明を入れたので、ミラーが手前に出てくることも考慮しながら、決めていきました。
悩みに悩んだだけあって、仕上がりは・・・
う~~ん! 綺麗なおさまり!
毎日使う洗面台だからこそ、かっこよさだけでなく機能的に使い易いものであって欲しいですね。
今は、洗髪できる一体型の洗面台を計画中です。
洗面の立ち上がりまで人工大理石なので掃除がラクになりそうです。
子犬のシャワーならこれで十分かも?
できあがったらまたブログでご紹介しますね。
オノデラでした。