モザイク?大判?手元が華やぐチャイルドミラーの施工まとめ
プランナーのオノデラです。
(東京営業所プランナーオノデラさんの書いた記事一覧はこちら)
今回のブログテーマは、洗面スペースの施工に関して。
リマンションでは、洗面台の3面鏡下にタイルを貼るプランが人気です。
「チャイルドミラー」といって、洗面所の三面鏡下に設置されている鏡を指します。
鏡があることで奥行きが生まれて素敵な反面、手洗いの際など、
どうしても水がかかる部分なので掃除が大変で嫌だという意見が多いんですね。
そこで、チャイルドミラー部分に好みのタイルを施工するというわけです。
例えばこんな感じになります。
モザイクタイルって、色も豊富でかわいいですよね。
でも、最近は、クールでかっこいいデザインを施工することも。
こちらは、ブラックの洗面天板と相性がよさそうですね。
さらに、グレーの洗面天板にあわせたスタイルがこちら。
少し手を加えるだけで、大人な空間に仕上がりました。
ちなみに貼れるのは、モザイクタイルだけかな~と思っている方も多いとは思いますが、
実は、大判のタイルでも貼れるんです。
水栓器具があるので、大判をそのまま一枚というのは難しいのですが、
大判タイルをカットして2枚で貼ることができますよ。
さらに、水回りで特に気になるのが・・・カビ!!
大判タイルは、モザイクタイルに比べて目地が少ないのでカビ対策としても〇。
カビが気になる方は必見です。
タイルの施工は、ミラーより拭きムラが目立ちにくく、お掃除もラクチン。
見た目も綺麗に維持できるので、迷っている方はぜひご相談ください。
最後に、、、
洗面所のタイル施工というと、ほとんどが、この場所なのですが、
洗面所すべてをホテルのようにタイルにしたいという依頼で実現したのが、こちらのお住まい。
こちらは施工事例でもご紹介している「東京都M邸」の洗面所になります。
お客さまが最初に選ばれていたのが、厚み10ミリの大判タイルでした。
でも、洗面所って最初から狭い空間なので、
壁を全て10ミリふかしてしまうと、余計に狭く感じますよね。
しかも、引き出しや、ミラーなど細かい造作が多く、後からでは綺麗におさまらないんです。
そこで、ご提案させていただいたのが、極薄6ミリのタイル!
なるべく、見切りなども最低限に考えられるよう、施工場所も限定させてもらいました。
どうでしょう?
お客さまご希望のホテルのバスルームに、一歩近づけていますでしょうか?
フルスケルトンリフォームではないので、できることに限界がありますが、
今後もできる限りお客さまの夢の空間を実現したいと思っております。
次回も洗面所のリフォームについてご紹介しますので、お楽しみに。
オノデラでした。