色が持つ心理的効果とは?色から快適な空間を作り出すコツ
こんにちは!お客様サポートのヤマギシです◎(お客様サポート担当ヤマギシさんの書いた記事一覧はこちら)
今回はお部屋のインテリア空間に欠かせない色について、
色が人に影響を与える心理的効果とは何か?
どういう色がどのお部屋の空間に快適と感じるのか、
など、ご紹介していきたいと思います。
例えば、
病院の手術室は淡い青や緑の壁色を、世界的に用いているのはご存知の方も多いと思います。
これは手術中、赤い血をずっとみていると、残像が出てきてしまい、手術に集中ができなかったり、目が疲れ易くならないよう、赤の補色残像の青や緑を消すために壁の色をこの色にしているそうです。
作業着が白ではなくて、青や緑色なのも、このような理由があるからなんですね!
他にも、青や緑は精神を落ち着かせてくれる効果があるので、手術する医師や、看護師の方たちにとって最適な空間、心理的にも緊張感を和げてくれるベストな環境となっています。
このように色が人に及ぼす、心理的効果をインテリア空間にあててみてみると
【リビングダイニング】
暖色系の色→ベージュ,イエロー,オレンジ,ピンクベージュ系など
穏やかな気持ちになり、暖かみのある雰囲気に
濃い色より淡い色を選ばれるとお部屋の空間が明るく感じられます。
ホワイトがやはり一般的になってきますが、白い壁にする場合は間接照明などで、温かみのある照明を差し込まれると安心した空間が生まれます。
【書斎、勉強部屋】
青系の色→グリーン・ブルーなど 集中力が高まり、落ち着いた空間に
【寝室、トイレ】
ブラウン系の色→ブラウン・グレーなど 緊張を和げてくれて、安心できる空間に
寝室やトイレのように、リラックスする空間は少し濃い色のが落ち着いた雰囲気なります。
ちなみに、
全体の基調となる色を
【ベースカラー】
天井や、壁の広い面積のところをいいます。
床もこちらにあたります。
次に面積を占める色のことを
【アソートカラー】
カーテンや、家具、建具の色の部分にあたります。
最後に、全体を引き締めるアクセントとなる色のことを
【アクセントカラー】といいます。
洗面台のチャイルドミラーや、壁の柱の一部分。小物雑貨類にあたります。
また、カラー配色の黄金比率というものもあり、【70:25:5】を基に3色あたりでカラーコーディネートをしていくと、上手くまとまると言われています。
ファッションや、アートでもよく使われている為、コレを知っている方はもうすでにオシャレの近道をされているということですね!
以上、一例として色の持つ心理的効果からおすすめのカラーをご紹介してきましたが、お色味に悩まれた際はぜひご参考にしていただけましたら幸いです。
お気に入りの色を見つけて、一緒に理想の空間を作りあげていきましょう!
お問い合わせは、内覧会の半年前までにご連絡頂けますと、ご納得のいく、空間を作り上げて行くことができますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ヤマギシでした^^