木製家具の種類をご紹介します
みなさまはじめまして、家具職人のハルです。(家具職人ハルさんの書いた記事一覧はこちら)
ご縁いただきまして、2月に入社いたしました。
前職は京都にて木製建具の職人をしており、お茶室やお寺などの障子や襖などの製作に携わっていました。新しいものづくりに携わりたい、そんな思いから、現在リクリエイトで家具職人をさせていただいています。
リクリエイトの家具は、基本的にフラッシュ工法で製作しています。
以前の職場では無垢材を使ったものがほとんどでしたので、フラッシュ工法は私にとって未知のものです。
木製の家具は大きく分けて2つの種類に分けられます。
無垢材を使用した家具、フラッシュ合板を使用した家具です。
無垢材とは、ヒノキやスギなどの木材を、素材をそのまま活用したもの。
フラッシュ合板とは、木材の芯で木枠を組み、その両面にパネルを貼り付けて板にしたものです。
それぞれの工法で、家具の仕上がりが変わってきますので、それぞれの家具に適した工法で製作します。
フラッシュ工法は未知な部分も多いですが、前職の経験を最大限に活かし、寸法精度、パネル作り、角の面取り、ひとつひとつにこだわりを持って日々製作させていただいています。
誰かに喜んでいただく事が、私のものづくりの原動力となっております。
お客様に最上級の家具をお届けできるよう、魂を込めて家具を製作させていただきます。