CGパースデザイナーが解説する、キッチンリノベのテクニック
こんにちは。
新人CGデザイナーのアミです。( CGデザイナーアミさんの書いた記事一覧はこちら)
前回に続いてリフォームと模様替えのテクニックについて、今回はキッチンにフォーカスしてお話ししたいと思います!
お部屋を快適な空間にするために
もっと素敵なインテリアにしたい・・
とお考えの方は多いです。
一方で気になるのはリフォーム費用。
簡単に何度でもできるリフォームではないからこそ、失敗しないようにポイントを押さえて計画的に進めましょう!
キッチンの見た目
毎日使う場所といえば、キッチンなどの水回り。
毎日使うからこそ、汚れが目立ってくる場所になります。
特に、
キッチン全体の見た目に影響する扉や天板の劣化をどうにかしたい!
というご相談は多いです。
お得なリフォームとして、設備に関係のない天板や収納扉だけの手直しなら意外に手軽に、ローコストで行えます。
設備面での手直しや変更はなかなかやっかいですが、全部を取り換えなくても済むのでイメージをガラッと変えることが可能です。
最近は扉や取ってなどのパーツ類もかなりのバリエーションがあり、付け替えるだけで新品のようになるので、コンロを取り替える、給排水関係を新しくするなどを伴わない、デザインだけを変えたいときにおすすめです!
キッチンの移動
狭くて使いにくかったマンションの独立キッチン。
オープンな対面式に替えたいというご相談をよくお聞きします。
給排水管の関係で移動が難しい場合も多々あります。
特にマンションの場合、ケースバイケースですが、水まわりの大幅な移動には制限があり困難な場合がほとんどです。
しかし、独立式を対面式にする程度の変更なら可能です。
構造上どうしても動かせないのなら、単に壁を取り払うだけでなく配膳台も兼ねたカウンターを間仕切りにするなど、キッチンの丸見え対策と同時に利便性も高めましょう!
以上、キッチンリフォームの際のベストな手段についてお話しましたがいかがでしたでしょうか。
大がかりなリフォームは一気にできないからと、部分的なリフォームを何度も繰り返すと工事の面での無駄が多くなり、その分費用もかさみます。
何回かにわけてリフォームする場合でも、はじめに家全体のプランを検討し、一度に工事をしたほうがいい場所と、あとでもいい場所とを区分すれば費用の二重支出を減らせます。
ぜひ、費用も併せてどのように進めたらよいか一度ご相談くださいませ。
一緒にリフォームを成功させましょう!