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大規模工事、スケルトンリフォームの施工工程 その②

お世話になっております。東京営業所・現場サポート係です。(東京スタッフ現場サポート係の書いた記事一覧はこちら

前回のブログでは、スケルトンリフォームの解体までを紹介しました。
今回はその続きです。

 

施工現場のイメージ

 

まずはこの状態から新しい間取りのための壁、床を作っていきます。

 

施工現場のイメージ

 

新しい壁を作るためには、大量の下地材が必要です。1本の長さが2メートルから3メートルあるスタッド、ランナーなどがこちらの写真で100本近くあります。

こちらを職人さんが組んでいきます。

 

施工現場のイメージ

施工現場のイメージ

 

等間隔に並べられたスタッドが綺麗です。ここから最後はタイルが来るのか?それともクロスが見えるのかなと考えるとわくわくしますね。

次は床の写真になります。

 

施工現場のイメージ

施工現場のイメージ

 

解体によりコンクリートまで剥き出しの床を、主流の方式、万協フロア(乾式二重床)で埋めていきます。
万協フロアの詳細はこちらでごらんください。
参照サイト(外部):https://www.bankyofloor.com/

 

こちらも大量の支持脚・パーチクルボードが必要です。

万協フロア施工後です。何か青い箱がいっぱいみえますよね、こちらすべてタイルになります。

こちらの物件では床の仕上げはフローリングではなく、タイルが主なのです。

 

施工現場のイメージ

 

こちら、1ケースあたり30キロ以上、それが全部で50ケースほど、おおよそ1.5トンになります。すごいですね。

 

プラスターボード

 

そして忘れてはいけないプラスターボード。こちらもすごいですね、正確な数は憶えていませんが、9.5ミリと12.5ミリのボードの山がどちらも1メートル近くありそうです。

 

施工現場のイメージ

 

それを職人さんが貼っていきます。この時、前もって仕込んでおいた電気配線等も収めていきます。そしてクロスを貼るためにパテで準備が出来たところがこちらになります。

 

施工現場のイメージ

 

解体直後からは見違えましたね、かなり完成に近づいた感じがします。

…はい、ボードの貼り付けからこの間に、キッチン取付、TV・床面タイル貼り、エアコン取付、シート貼りなどなど…ありますが書ききれないので省略させていただきます。

 

ここからは、いよいよクロス・家具取り付け・照明器具収めなどを経て完成です。
そして完成写真がこちら

 

………と言いたいところですがw、詳しい施工事例は弊社のユーチューブチャンネルの動画をご覧ください!

 

動画上では完成後はもちろん、元の間取り図や、御客様がなぜ新たにこの間取りにしたかなどもわかります。ほかにもプランナーの狙いなどもわかり必見です!

プラン的なことは、動画を編集しているRe:Mansion広報スタッフさんにおまかせしつつ、最初から最後まで施工側の人間として関わったものとしての言葉でまとめようと思います。

 

 

今回のスケルトンリフォームの物件は工期が3か月ありました、そして写真でみていただいた通りの部材の量です。

 

当然、平均的な物件より費用がかかります。
物を運ぶだけでも大勢の手が必要ですし、色々なものを貼ったり、取り付けたりも1人ではできません。人件費以外でも業者さんに現地から搬入出してもらう運搬費、駐車料金・工事に必要な材料・道具代などの必要経費、ほぼすべてが多くかかります。

 

それでもスケルトンリフォームは、お客様のこだわりにもっとも寄り添え、プランナーのアイディア次第でよりよいものがお出しできる工事だと思います。
今回のお客様はお引渡しの時、大変お喜びになられたとのことで、関わった人間として嬉しかったです。

 

これからもお客様に最大限喜んでいただけるよう頑張ります。

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