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荷揚屋さんって?現場の職人さんをご紹介

こんにちは、施工管理スタッフです。(施工管理スタッフの書いた記事一覧はこちら

 

工事を行っていると、本当に多くの方が、携わっていると感じます。
設計、工事、材料メーカー、事務、運送、廃棄物処理などなど。

 

その中で、現場での工事関係者といいますと、現場監督と職人がメインになってきますが、職人の中でも多くの専門の職種があり、大工、解体、鉄骨、左官、タイル、クロス、塗装、金属、サッシ、建具、ガラス、外壁、家具、サイン、美装、電気、給排水、空調、換気、などなど他にもまだまだあります。

 

今回、ある現場(店舗の改装工事)にて、とても元気な職人さん(2名)と一緒に仕事をしたので、ご紹介です。

 

その方の職種は、「荷揚屋」という重い資材を工事現場まで、搬入搬出するあまり普段は聞きなれない職種と思いますが、とても体力のいる職種です。

 

その日は、石膏ボードを約60枚と、近くに駐車したトラックから現場まで搬入すること内装を解体して出てきたゴミ(ボード、軽天など)を搬出するという仕事でした。

 

石膏ボードは、1枚約14kgありまして、大きさは畳1枚(1820mm×910mm)です。
私は、2枚は持てるのですが、3枚持つとかなり無理が生じてきます。。。ので余り無理はしないでおいてます。。

 

しかし、荷揚屋さんは、平気で5枚持って、ジョギングをするような足取りで、運搬しておりました。。

その現場は、店舗が2階(2階といっても、ショッピングモールの中なので、3階分はあります。)なのですが、階段をひたすら上り下り。笑顔で。

搬入したボードも破損することなく、綺麗に並べてくれます。

普通なら、この搬入搬出だけで、1日仕事になってしまいますが、2時間かからず、完了してしまいました。

 

恐ろしいほどの体力と爽やかな笑顔です。

 

色々な職種がありますが、工事を完成まで進めていくうえで、一つの職種でもかけることができない大切な職人さんです。

工程の取り合い、収まりの取り合いなど発生しますが、その時は、相談してより良いものが出来上がるよう、みんなで協力して進めていきます。

また、そのような心掛けを忘れないように。

 

最後にその職人さんが、ズボンを脱いで、太ももの筋肉を見せてくれたのですが、大木のようでした。

 

そのようなことを感じさせられた一日がありましたのでご紹介でした。

 

施工現場イメージ

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