前回の続きです。

 

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　＞＞［家具職人便り］ウォールナット突板の高級カップボード製作①

 

扉の目を揃えたのでこれから加工に入ります。

後で前後上下がわかるように、シルシを入れながら加工します。

 

本体内部はグレー調の合板を使用します。

だんだんと形が出来てきました。

 

 

ここからいよいよ大詰めです！

完成まで後一息。

 

無事に制作は完成しました。

ここから塗装の工程がはじまります。

 

塗装は既存のキッチンの色合わせなので、塗装屋さんにサンプルをつくってもらい、そのサンプルに合わせて塗装です。

突板によって染色は微妙にかわるので、何回もサンプルをつくり、やっとこれでいける！と思うサンプルが出来たので塗装に出します。

 

 

ただあいにく梅雨の時期だったので塗装に出す時に雨が降っていました。

 

塗装前に木材が雨に濡れては台無しです。

3時間かけて全部シート（養生）をして、塗装屋さんに持って行きました。

おかげで雨に濡れる事なく無事に塗装に出す事ができました。

よかったです。

 

塗装も完成していよいよ納品です。

ビルトインのレンジがうまく入るかが心配だったのですが、うまく入りました。

よかった。

 

 

納品した後に施主様のお声を直接ではありませんが、お聞きして家具から感動をもらったのははじめてです。と聞いた時は、やっぱり思い入れした分、言葉はなくても伝わるもんだなぁと思いました。