ガラスディスプレイ×収納の造作工事
こんにちはイマムラです。
本日、ご紹介する記事は、
新築マンションリフォームです。
その中でも、特に力を入れた工事が、
リビングに、ご主人の仕事部屋となる
スペースを、一部屋増やすという内容です。
まずは、こちらのビフォーアフターをご覧ください。
▲ビフォー/内覧会時の写真
▲アフター
何も無かったリビングの一角に、
4畳半程度のスペースの部屋を造作工事で増やしました。
仕上がった壁面には、リビングのテレビを壁掛けできるように。
また、最もこだわったのが、壁にガラスを埋め込んだ部分。
ショーケース的な役割に加えて、その下には収納スペースを設けています。
▲ディスプレイ棚:「ガラス」と「収納」
造作の流れを説明します。
まずは、墨出しです。
下地を建てる仕上がりをイメージして、壁厚などの計算をします。
その際に、今回できる壁が、既存の照明や、壁、何かしらに不具合や、影響が、ないかを確認します。
それらを確認した上で、それ以外のスペースをがっちり養生します。
次の工程は、一気に下地を建てていきます。
ここで、注意しないといけないのは、
※部屋の内部にも収納を作らないといけない事。
※合わせて内部には、家具も、取付ける事。
※仕上がり面には、65インチのテレビを吊るので、最終的な補強を入れる。
※各所の電灯配線の仕込み。
など。
下地を作りながら、それらの事も考えながら工事を進めていきます。
下地が完成で、つぎの工程は、クロス工事を進めます。
クロスのひび割れの原因とならないように
下地に甘い所がないかなど、細かくチェックしていきます。
無事にクロス工事が、終わって、
次の工程は、ガラス工事。
今回ガラスは、L字になってるところもあるので、
難易度はどちらかというと高めでした。
どの工程も、気を抜ける作業は無かったです。
みんなで一丸となって作業を進める事ができたので、
高い完成度の仕上がりとなりました。
お客様からも、絶賛の声を頂いて、何よりです。
以上、イマムラでした。