マンションオプション「先」と「後」にしておいた方がいいこと
こんにちは。お客さまサポートのヤマギシです!
今回は新築マンションのオプション工事の中で「先」にしておいた方がよいところ、「後」でも対応できるところについてご案内させていただきます。
ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
【オプションで先にしておいた方がよいところ】
まず、【オプションで先にしておいた方がよいところ】からご案内していきますね。
① 解体が伴う工事
② キッチン廻り・水廻り等の変更
大きくはこの2種類に分けられると思いますので、細かくご紹介していきましょう。
① 解体が伴う工事
こちらは、間取りの変更・建具の変更などが該当します。
マンションオプションには、大きく「建築オプション」と「内装オプション」の2つに分かれているのですが、①と②は「建築オプション」に当たります。
解体や撤去を伴う工事を、リマンションのような外部リフォーム会社がする場合、新居の鍵の引き渡しをした後にしか工事に入れないというルールがあります。さらに、新築として一度できあがった住まいに手を加えて解体して、造り直す必要があるため、費用も割高になってしまいます。
また、「せっかくきれいに仕上がった新築マンションが解体されるのは、なんだかもったいない」と感じられる方もいらっしゃいます。
そのため、リマンションでは、基本的に建築系のオプションに関しては、デベロッパーのオプション工事で先にお申込みいただくことをおすすめしております。
② キッチン廻り・水廻り等の変更
水廻り、つまり住設関係の変更は、基本的にデベロッパーのマンションオプションでの依頼を推奨しております。
住設関係は基本的にメーカーでの製作となるため、リマンションが部分的に改修をしてしまうと、保証が外れてしまう場合があります。さらに、使用中に何か不具合が出た場合にリマンションかメーカーか責任区分がはっきりせず、どちら側で対応するべきかなど、後々トラブルの原因となる可能性もゼロではありません。
工事の内容によっては一式交換の方が安くできることも。そのため、基本的にリマンションでは住設の一部変更ではなく、一式交換を推奨しております。
【オプション後でも対応できることとは?】
では、オプション後でも対応できることは何でしょう。
対応できるところ
- 照明計画
- クロスの張替え
- 壁面装飾(タイルやエコカラット)
- 造作家具
などが当たります。
内装装飾系に関しては、デベロッパーのオプション申し込みが終了した後でも、リマンションで充分に対応できますのでご安心ください。
一つだけ注意点を上げるとすれば、照明計画をお考えの際は、電気の配線工事に伴い、天井のクロスの貼り替えも発生してしまいます。デベロッパーのマンションオプションと比較すると、費用感は少し高めに感じられるかもしれません。
ですが、マンションオプションの照明計画は、配置がある程度決まっていたり、いくつかのパターンからしか選べないことが多いので、内装にこだわりたい方は自由度が物足りなく感じるかと思います。
リマンションでは、家具の配置に合わせて照明位置を自由に選べるほか、間接照明やダウンライトをセットでご提案できるため、照明計画にこだわりたい方はぜひご検討ください。
用途に合わせた照明器具の選定、設置する場所、持たせたい機能など、理想の空間を叶えるためのベストな照明計画を、専任のプランナーがご提案させていただきます。
マンションオプションで、迷われた際のご参考となれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。