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内覧会で見つかった実例と解決方法

こんにちは、人事・総務のハラです。

総務のハラさんが書いた記事一覧はこちら

 

今回もプランナーのお仕事(内覧会)に立ち会わせていただきました。

お客さまは、「玄関・廊下」「リビング」「洋室」と、お住まい全体のリフォームを検討されており、各スペースを順番に確認していきます。

 

内覧会は、お客さまが初めてご購入された新居をご覧になる日。

図面から頭の中でおおよそのお部屋を想像していますが、実際のお部屋を見ると、なかなか一筋縄ではいかないこともあります。

 

例えば、廊下から各部屋への扉を見比べている時。

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「あれ? ひと部屋だけ扉の高さが低い?」

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写真右側の扉は天井部分まで開口していますが、正面の扉は奥側に梁があるため、天井際まで高さを確保できていません。

躯体の関係でどうしても扉の背(高さ)を合わせられなかったのでしょう。

 

このような細かな部分は平面図に記載されておらず、実際にお部屋に入って初めて「こうなっていたんだ!」と気が付くところです。

 

お客さまは申し訳なさそうに、

「仕方がないことは分かっていますが、こういう…高さが一つだけ違うことがすごく気になるんです…。どうにかなりませんか?」

とご相談くださり、改めてプランナーとのお打ち合わせを開始。

 

リマンションプランナーの力量が試される瞬間です。

お客さまの住まいのお悩みを解決するために、経験と知恵を絞って提案を重ねます。

今回は、過去の事例をお見せすることで、お気持ちが軽くなったのかお客さまの安心した様子が見受けられました。

 

実際にお見せした写真がこちらです。

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こちらリマンションの施工事例ですが、扉を高く見せている箇所があるのがお分かりいただけますでしょうか。

正解は…。

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こちらです。

天井までぴったり扉があるように見えますが、実際は扉の上に幕板をつけることで、周りの扉と見比べてもまるで天井際まで扉が続いているように印象付けているのです!

これならお客さまが気になると仰っていた「見た目」に対してのお悩みが解消されますよね。

お客さまからも、とても好印象で、お喜びいただきました。

 

こう言ったときは、プランナーも「よしよし…^^」と満足そうです。

 

さらに内覧会は続き、リビングと隣接する洋室を確認。

すると、追加でもう一ヶ所気になる部分が見つかりました。

それがこちら。

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パッと見ただけでも、「取っ手の高さが違う!!」と気づきますよね。

お客さまからもお申し出があり、こちらは「そこだけ取手のない扉にしましょう^^」とご提案して無事に解決いたしました。

 

このように、実際に現地に入ってみないとわからないことも多く存在します。

平面図だけでずっと内装や空間の広さを想像していると、内覧会で想像と異なる空間(スペース)に遭遇した時、不安に駆られてしまいます。

しかし、Re:Mansion(リマンション)は新築マンションのリフォーム経験が非常に豊富なプランナーや内装施工管理が在籍しています。

 

目につく箇所や気になる所は人それぞれですから、些細なことと思い「相談したら迷惑かな?」「気にしすぎかな?」と思われるかもしれません。

「生活していたら慣れるかな」なんてご自分を無理やり納得させて、相談することを躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、初めに気になっているところは、意外とずっと目につくものです。

 

Re:Mansionは、お客さまのお悩みを解消できるように一緒に最善&最良のプランを考え続けます。

どうか安心して、何なりとご相談ください。

 

今回は、お客さまに本音を相談いただけてとてもうれしかったです。

内覧会までに打ち合わせを重ね、住まいづくりのパートナーとして信頼関係ができていたからこそ、気になる部分を言葉にでき、無事にお客さまがご納得されるカタチで終えることができました。お客さまもお引越しが待ち遠しくなったことと思います。

ハラハラ、ほっこりした気持ちになった内覧会でした^^