スタッフ紹介|工事の品質を守る現場サポートの役割
こんにちはハラです。実は昨年、お客さまサポート担当から総務部へ異動となりました。
今年は社内スタッフの様子もスタッフブログでお伝えしていきたいなと思っていますので、よろしくお願い致します^^
さて本日は、大阪本社に所属する施工管理兼現場サポートの男性スタッフに、現場の品質を守るために心がけていることを聞いてみました!
「喜んでもらえるように全力を尽くすことだねぇ~」が第一声でした。
なんとものんびりとした返答。
大らかな人柄の施工管理兼現場サポートスタッフがどんな働き方をしているのか、気になったので追いかけてみました。
担当案件の数を聞いてみると、昨年秋頃は1ヶ月で11物件の施工管理と現場サポートを担っていたとのこと。
Re:Mansionが得意とする新築マンションオプション工事から、店舗の単発工事(工期1日〜2日で終わる案件)などのお仕事まで、幅広く対応されています。
ちなみに現在の関西の施工管理の体制は、基本的に1人で物件を担うことはなく、施工管理と現場サポートに役割を分担して品質を管理します。
現場サポートの業務例
- 現場のサポート業務を一例あげてみます。
- 養生
- 資材積込み
- 職人への作業方法や手順の説明、作業中の指示や指摘★
- 品質のチェック★
- 資材引き上げ
- クリーニング
- 検査
- プランナーに引き継ぎにて完了
そして、全ての物件に共通している重大なお仕事は、【図面の読み込み】です。
図面を理解しているか、理解していないかによって、工程1の養生からクオリティが変わってくるのだそう。
養生一つをとっても、使用する工具や、施工の内容、工程によって養生の方法を変えることもしばしば。
「自分の部屋を貸して返ってきた時に、傷とか汚れがついていたら残念な気持ちになるでしょ」と。
お客さまへ喜んでもらえるように…をモットーに仕事と向き合っていることが感じられました。
ちなみに、業務例で★印をつけていた項目は、工事の完成度に直接影響するとても重要な項目なのだそう。特に気を引き締めて行っているといっていました。
施工管理兼現場サポートの男性スタッフのRe:Mansionでの勤務歴は5年になりますが、今までひとつたりとも同じ仕事はなかったのだとか。
同じ仕事がないからこそ面白さとやりがいを感じる
リフォーム・リノベーション工事は、元々造られている物に対して、壊したり、手を加えますよね?
そもそもお部屋が持っている特性(間取り、構造、材料)にRe:Mansionが適応する必要があります。
そして、実際の作業も大工、タイル、クロス、電気、設備、リペア工事と専門の職人が入れ替わりに工事を進め、場合によっては、初めましての職人もいるわけです。
施工管理スタッフは、どんな職人が施工してもお客さまに喜んでもらえる品質を担保できるように、コミュニケーションは念入りに、施工後のチェックは厳しい目をもつことを心がけています。
同じケースの仕事がないことは、面白さでもあり、難しさでもあります。
現場ではイレギュラーが発生することは付きもので、時には遅くまで現場にいることもありますが、お客さまとの約束の日に完璧な状態で引渡しができた時は、達成感があり「やりがい」に直結するそうです。
私はお引渡し前の検査に同席したことがありますが、傷などのチェックは目視だけでなく、手袋をつけて触って引っかからないかを確認したり、床に這いつくばっていろんな角度から汚れがないか確認したり、几帳面な仕事ぶりを見て、とても感心しました。
第一声「喜んでもらえるように全力を尽くすことだねぇ〜」の全力を目の当たりにしました。
当初はあまりピンときませんでしたが、工事の品質を守るための心がけていることを上げればキリがないんだと思います。
こちらは先日、施工管理スタッフのブログで公開されたエントランスの装飾事例です。
タイル×ミラー×照明が美しく納まっていますね。さすがの一言です。
いかなる業務においても「お客さまに喜んでもらうために」を基準におくことで、品質を守っているということで、お話を聞いて私自身も腑に落ちました。
施工管理スタッフをはじめ、Re:Mansionのスタッフは、現場サポートの難しさを面白さに変えて、最後にはお客さまに喜んでいただけるようなお仕事ができるように日々奮闘しています。
リフォーム・リノベーション工事をご検討のみなさま、ご依頼をお待ちしております。
PS.施工管理スタッフは、自宅と現場の往復などで、数日間顔を合わせない日もあるため、事務作業などでオフィスにいる時は、みんなから話しかけられてちょっとした人気者になります。笑