8/29公開!新作ROOMTOURの魅力にせまる!
こんにちは。Re:Mansion広報スタッフです。
(Re:Mansion広報スタッフの書いた記事一覧はこちら)
8月に公開された待望のYouTube動画。
東京都世田谷区I邸“5回目”のリノベーションルームツアー。
みなさまはもうご覧になりましたか。
以前の世田谷のお住まいのような、
ホワイトやライトグレー・オークを基調にした淡いトーンの柔らかい、
ナチュラルモダン・北欧系インテリアがお好みだったIさまですが、
お引越し先の新築マンションの標準カラーセレクトの中から、
Iさまが選ばれたのは、
「ウォールナット」の床からはじまる、深い色の重厚感のあるスタイリングでした。
どうやら、Iさまのお好みドンピシャといった色のカラースタイリングは、
選択肢になかったそう。
当初は残念がっていらっしゃいましたが、
このウォールナットは、「重厚感」だけでなく「高級感」「大人っぽさ」「落ち着き」を演出します。
この木目の良さを活かした、インテリアを考え出した際に、
Iさまの目に留まったのが、
大好きな北欧モダン空間に、日本の〈侘び寂び〉の美学を取入れた、
心が落ち着く “ Japandi ジャパンディ ”の事例でした。
明るく女性らしい、柔らかな印象の北欧モダンをベースに、
“ちょっとだけ”ジャパンディ要素を取入れたい。
Iさまのご要望に応えるため、
今回、Re:Mansionとタッグを組んだのは、
北欧インテリアやジャパンディインテリアをはじめ、
ラグジュアリー、インダストリアル…
様々なスタイルのインテリア&家具コーディネートを得意とする、
BoConcept(ボー・コンセプト)でした。
さて、ここまでのストーリーは、ROOMTOURでもご紹介していますが、
ここからは、ROOMTOURでは触れていない、
インテリアが完成するまでの〈BoConcept×Re:Mansion〉の
打合せの流れをご紹介していきたいと思います。
まだルームツアーをご覧になっていない方は、
ネタバレを含みますので、ご注意くださいませ。
5回目のI邸リノベーションプロジェクトは、
主に以下の流れで進んでいきました。
__ 打合せ期間:約8ヶ月 __
❶【インテリア全体像】Iさまの構想ヒアリング〈Re:Mansion〉
❷【リノベーション内容】7-8割FIX〈Re:Mansion〉
❸【家具を中心としたインテリア】ショールーム打合せ〈BoConcept〉
❹【❸直後、リノベーション&家具】打合せ〈Re:Mansion〉
❺【家具を中心としたインテリア】初回提案〈BoConcept〉
❻【❺直後、リノベーション&家具】打合せ〈Re:Mansion〉
❼【家具を中心としたインテリア】修正提案〈BoConcept〉
❽【❼直後、リノベーション&家具】打合せ〈Re:Mansion〉
❾【家具を中心としたインテリア】最終提案〈BoConcept〉
❿【❾直後、リノベーション&家具】最終打合せ〈Re:Mansion〉
_________
Iさまが、まず最初にご相談いただいたのは『リノベーション』。
「ちょっとジャパンディな北欧インテリア」というスタイリングを大テーマと、
・インナーバルコニーが“アウトドアリビング”として活躍する開放的な「間取りPLAN」
・モダンなリブパネルを使用した、リビングと調和する軽やかな「キッチン」
・読書や瞑想を愉しむ“半プライベート空間”の「書斎」
・“世田谷の旧居でも愛用していた”、美しい造形の「ブックシェルフ」
これらの小テーマを掲げ、
Re:Mansionにご相談いただいたのがプロジェクトの始まりでした。
5度目のリノベーション、そしてプランナーのイノウエとの親交も深いため、
お打合せはあっという間に進み、
細かな素材選定を残した、おおよその内装PLANは2回目のお打合せ時点で決まっていました。
※これは本当に特例です!※
そして、次の課題は、ソファやラグなどの『家具PLAN』。
2回目のリノベーションお打合せ時から、
家具に関しても、具体的なイメージを膨らませていきました。
今回は、リノベーションとセットで、
インテリアスタイル・サイズ・素材&色の家具を新調したい、とのことで、
そこで、IさまとRe:Mansionがともに頭に思い浮かべたのが、
北欧やジャパンディインテリアの名門である、
デンマーク発の家具ブランドBoConceptでした。
BoConceptで行っている、
Interior Design Service(インテリアデザインサービス)という、
無料スタイリングに、Re:Mansionも同行。
おすまいに対する悩み・インテリアのご希望ヒアリングから、家具の提案、3Dイメージ、
そして、展示品での家具の使用感の確認まで、
専属インテリアスタイリストによる、一貫した高品質なサービスに大変感動しました。
何より、家具が生まれたストーリーやデザイナーの想いetc.を聞くのがとても楽しくて、
そのお話を聞くことで、我々Re:Mansionも、家具の背景を彩る最適な内装提案できました。
さて、そんな家具プランも紆余曲折があり、
最後の3回目のご提案の際に、
旧居でもご愛用していたエッグチェアを採用されることになり、カラースキームが大きく変更となりました。
それを受け、内装リノベーションの素材選定も大幅に変更。
特に、ブックシェルフの「ベース面材」やTVボード「セラミックタイル」は劇的に変更しました。
プランナーに絶大な信頼を置いてくださるIさまも、
当初は、“そんな”に変えちゃって大丈夫かな…”と心配に似た気持ちを抱いたりもしたそう。
それでも、10年以上の親交となるイノウエの言葉を信じて、
一緒に突き進んでいきました。
そして、完成した内装、その後に運ばれてきたBoConcept家具が一体となった、新しいインテリアをご覧になり、
5度目のリノベーションにして、これまでにない感動を覚えたそうです。
そして、さらにIさまにとって思いがけなかった嬉しいポイントが、
「夕日と愉しむインテリア」
旧居の頃は、目の前にも建物があり、
夕日を眺めることはできなかったため、
水平線に沈む太陽、そしてその光を受けて赤く染まるインテリアには、
毎日、飽きずにうっとりされているそうです。
私も、何度もお打合せに同行し、インテリアが創り上げられていく経過を見守ってきました。
実際にご訪問して、最初にその美しさに感激したのはもちろん、
日が暮れて、お部屋の表情が変わりゆく様子をレンズ越しに眺めながら、
自然光を取り入れる「北欧インテリア」と
余白を愉しむ「ジャパンディインテリア」
2つのインテリアの美学を取り合わせた、圧巻の景色に息をのみました。
これまでもBoConceptさんとRe:Mansionが一緒に手がけたインテリアPLANは数多くありますが、
今回は、実際にBoConceptのインテリアスタイリストさんとそのチームが提案する、
高品質なサービスを受け、
それと同時に、IさまとRe:Mansionが綿密な打合せを行うことで、
バラバラだった「家具」や「内装」
その「色」「質感」「サイズ」etc.の様々なピースがひとつになっていく
貴重な過程を追うことができ、とても素晴らしい体験となりました。
ROOMTOURをまだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてくださいね。