ダークトーンのインテリアコーディネート紹介
こんにちは。
新人CGデザイナーのアミです。
前回のブログは小さい部屋を広く見せるためのナチュラルなイメージ提案でしたが、
今回はグレーやブラウンなどのダークトーンのインテリアコーディネートを紹介をしていきたいと思います。
部屋の好みは人それぞれで、
明るくさわやかなスタイリッシュ空間、
モダンで落ちつた空間を好まれる方、などなど・・
10人いれば10通りのスタイルがあると思います。
その中でも今回は高級感や重厚感のあるインテリア空間を作る際に用いられる
ダウントーンの空間コーディネートについてフォーカスしていきます。
どんな色とも合わせやすい汎用性の高い色であり、初心者の方でも気軽に取り入れられる色でもあるグレーやブラウン。
しかし、華やかな色ではないため地味であか抜けない印象になりやすく、おしゃれに仕上げようとすると難しい色です。
ポイントを押さえて取り入れてみましょう!
グレーを取り入れて洗練された雰囲気に
派手さはなくシンプルで上品な印象のあるグレーは、大人っぽく洗練されたインテリアを好む方にぴったりの色です。
シンプルで飽きのこない色であること、暖色でも寒色でもないため季節関係なく部屋になじむ色というのがメリットです。
グレーには彩度がないためコーディネートの難易度が下がり、大きな失敗は起こりにくいです。
その分、ありきたりで無難なコーディネートになりやすい、色合いが地味でつまらないなどのデメリットがあるので、おしゃれに仕上げるには、同じトーンの色味だったり、壁のタイルや床の素材にこだわるなど、なにかアクセントを取り入れてみましょう!
ダークブラウンで暖かで落ち着いた雰囲気に
ダークブラウンは高級感や重厚感がアップして見える色です。
ただ、暗い色でまとめた空間は狭さや圧迫感、単調な印象を生んでしまう場合もあります。
その際は同じ色味系統のブラウンやベージュなどのカラーコーディネートでバランスをとりましょう。
光も意識して暖色系の色にすると、くつろぎ感のあるインテリアになります。
さらに上質でシックな空間を求めるならブラック
クールな印象、引き締まった空間にしたい場合はブラックもおすすめです。
今までのグレーやブラウンとは違い、柔らかさが無い分お部屋の大部分を黒が占めるとコーディネートの難易度はかなり高くなります。
黒をベースにたくさん取り入れたい場合でも7割ほどを目安にして増やしすぎないようにしましょう。
残りの3割で明るめの色や光を感じる素材を採用すると暗すぎず洗練された印象になります!
以上、ダークトーンのインテリア空間についてお話ししましたがいかがでしたでしょうか。
色の割合やポイントを取り入れると一気に洗練される色味です。
素材感や照明にもこだわってワンランク上のコーディネートを実現させましょう!