テレビボードとのコラボレーション2
新生活に向けてお引越しを迎える方が多い時期ですね!!
そんなお客様の家具の納品ラッシュがやって参ります。
Wood doorです。
まず初めに、納品ほやほやの家具のご紹介から。
遠方にお住いの方で、LINE@でやり取りをさせて頂いていたお客様の新居にアイランドカウンターを
納品してきました。(残念ながら遠方のため私は伺えず・・・)
↑リビング側から見た様子です。写真なので模様が分かりにくいですが薄い木目の柄の台に、天板には石調の
メラミンを使用しています。
キャスター付きの椅子がたくさん並んでいます。ご家族でぐるっと囲んで使われるのでしょうか。
反対側に回った、キッチン側はこうなっています。
扉付きの収納です。奥行きも深く収納力抜群です。
ただこれ、実は・・・ただの収納ではありません。
扉を開けると・・・
・・・・・・・・・・・
ヘルシオが隠れていました。扉が上にフラップして中に入り込む、軸回し式の扉となっています。
また、使い勝手がいいように、ヘルシオが置いてある部分は炊飯ジャー収納のように前に出すことができます。
納品に伺った職人さんからすごく喜んでいらっしゃったことを聞き、とても嬉しく思いました。
お客様からもお礼のご連絡を頂きました。このお仕事をしていて良かったなと思う瞬間です!!
また機会がありましたら、ぜひお声かけ下さい。
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さて、
前回に引き続き、TVボードと組み合わせた例をご紹介します。
今回はTVボードとデスクの組み合わせです。
お子様の勉強は、個室ではなくダイニングでするほうが良いということが最近では有名な話となってきており、
宿題をダイニングテーブルで行うご家庭が多いそうです。
ただ、ダイニングで宿題そするデメリットは、消しゴムのかすなどで、机が汚れてしまうことです。
そこで、リビングで勉強をするための専用のスペースを設けるという事例をご紹介いたします。
↑少し分かりにくいですが、右側の方がデスクとして使えるように、天板部分の奥行きが深くなっています。
テレビボードの奥行きは35cm~50cmぐらいで、45cmでご提案するケースが多いです。
デスク部分も45cmあれば、A4サイズのノートを広げることができますが、このご提案では上部の収納の
側板があるため少し奥行きをゆったりとっています。足元にはさらに収納を設けています。
次にご紹介するのは、お客様から了承をもらい、実際のやり取りの一部を交えてお伝えします。
元々既製品でコーナー式のテレビボードとデスクを購入しようと検討されているお客様です。
オーダーで造るとどれぐらいになりますかということでお問い合わせがありました。
↑現状のお考えをお伺いすると左のコーナーにキッチンからでも見えるようにテレビを配置して
右のコーナーにデスクを置こうかなぁーとのこと。伺った内容で上記のような形をまずは、作成しました。
ただ・・・これではオーダーで造っても一体感がなくもったいないだけ・・・。
既製品で買うのと差がありません。むしろ、既製品のほうが価格が安くご満足いただけないのでは・・・
そう考え、以下のような形をご提案いたしました。
コーナー型のテレビボードはそのままに、デスク部分をゆったりめにとりました。
というのも、よくお子様の宿題や勉強を横でお手伝いしていることが多いと伺ったからです。
ダイニングテーブルでされない理由は、やはり消しゴムのカスが出るからとのこと。
今は、折り畳み机で勉強をし横に椅子を持ってきて一緒にされているとのことでした。
これで、椅子を並べて一緒に出来ると思います。これから増えていく教科書やファイル、文房具もすぐに
取り出せるように、収納スペースも確保しました。
この図面を見て、
「この形状ならテレビを見ながら仕事が出来るなぁー、オレもここでしよう」
と、ご主人様が喜んでおられました。
ただし、お子様が真似をするからダメですと奥様からしっかりと釘を刺されていましたが(笑)
さらに追い打ちで・・・
「そんな近いところで、テレビ見たら目が悪くなるでしょー」
お子様のするどい一言。ご主人様の完敗でした。
まだ先の物件でご注文になるか分かりませんが、もしご注文頂けて納品できたとしたら
ぜひ一緒に並んで使っているご様子のお写真を頂きこちらのページでアップさせて頂きたいものです♪