ロボット掃除機と相性の良い家具はこれだ!
こんにちは、ツトム(@yNOhqJmGw5RNNe6)です。
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さて、今回のブログでご紹介するのは、
もはや当たり前になりつつある人気のロボット掃除機について。
共働きとロボット掃除機の話
▲大人気のロボット掃除機が生まれた背景
続々と新商品が出てくるロボット掃除機。
厚生省の調査によると、
家庭をもっている世帯の6割が共働きという結果がでています。
そんな共働きの奥さまは、とにかく時間がない。
仕事で疲れてヘトヘトになって帰ってきたのに、
家事に子育てとやることがいっぱい。
ロボット掃除機は、
「家の中をキレイに掃除するなんてこれ以上無理」
との悲痛の叫びから開放してくれる必須アイテムになりつつありますね。
そんな人気のロボット掃除機ですが、
「場所をとって仕方ない、家具に傷がついて気になる」
などお悩みになられている方も多いのが現実です。
ロボット掃除機の平均的な高さは9cm前後
▲ロボット掃除機と暮らせる家
大きさは各メーカーによって変わりますが、
ほとんどの機種の高さは9cm前後が主流。
今後、新しい機能が追加されて厚みが増えることを考えると、
ロボット掃除機がスムーズに通ることのできる高さは、
余裕をみて12cmから15cmあると買い替え時期がきても安心できると思います。
下を通り抜けることができる家具ばかりではない
▲マンションオプションで実際に製作したベッド
ソファーやベッドなど脚のついた家具は、
高さを調整するだけでロボット掃除機が通り抜けるだけのスペースを確保することができます。
しかし、
本や洋服を収納する家具のほとんどは床に設置するタイプの家具です。
脚物家具は箱物家具にくらべ強度が弱く、
脚の部分に重さが集中するので床を傷つけやすくなります。
そのため、
日本製のほとんどが箱物家具で製作されております。
その性で、
「ロボット掃除機が何度も家具にぶつかって傷だらけなる」
と悩まれている方の話も耳にします。
オーダー家具は台輪だけを交換できる
▲オーダーメイド家具は土台となる台輪の上に家具本体を設置していく
ロボット掃除機で以外に見落としがちなのが、
家具に沿って移動した時の擦り傷。
ロボット掃除機には傷をつけないようにバンパーやセンサーが搭載されていますが、
壁際や家具の際を移動する際にどうしても接触してしまうことがあります。
数回では大丈夫でも何度も何度も同じ場所を擦っていると、
家具の色が剥げてしまったり、
場合によっては凹んでしまったりなどのケースもあるのだとか。
そこで有効的なのがオーダーメイド家具の台輪。
オーダーメイド家具の多くは収納する家具本体と、
家具を乗せる台(台輪)に分けて製作されます。
台輪の水平を調整することで、
壁と家具との隙間をぴったり埋めることができるからですね。
この台輪を傷のつきにくい硬い材料で強化してみたり、
擦れや傷が目立ってきた場合でも、
台輪のみを交換できるのでロボット掃除機との相性ぴったりとも言えます。
ロボット掃除機を家具の中に取り込む
▲ロボット掃除機の収納場所を家具の中に取り込んだ壁面収納
▲ロボット掃除機の収納場所
冒頭の写真にもあったように、
ロボット掃除機をそのまま床に設置すると、
意外にスペースを取られて邪魔だったりしますよね。
そんな時には、
家具の台輪をうまく有効活用して収納場所をつくるのがオススメです。
人が活動していない時間帯(寝ている間と仕事中)に掃除をしてもらって、
活動する時間帯には自動的に自分の部屋に戻ってくれる。
邪魔にならず毎日すっきりとした床で、
仕事や家事に忙しい奥さまにも大人気の壁面収納です。
これから家具を揃える、
または買い換えようと考えているなら、
ロボット掃除機を収納できる壁面収納をチェックしてみてはいかがでしょうか。