家具職人便り「応接室のテーブルのリサイズ&ドア製作」
最近の西宮工場の家具製作風景をお伝えします。
リマンションを運営している株式会社リクリエイトでは、オフィスや店舗の家具製作や工事にも対応しており、家具の簡単なリサイズ依頼にもお応えしています。
今回ご紹介するのは、大阪市内に本社を構えるS株式会社さまの応接室の大テーブル。
応接室の改装工事により、以前使用していたテーブルサイズだと使用しにくいことが分かり、小さくカットしたいというご依頼をいただきました。
とはいえ、口頭で聞いただけではカットが出来るか分からないので、まずは現物を拝見させてくださいとお願いして、これなら何とか…という状況でしたのでご依頼をお受けしました。
写真にあるように、テーブルの天板をカットすると、内部に芯材が見えますね。
この「穴」が空いてる所に芯材を詰めていきます。
芯材が詰め終わりました。
最後に化粧材で仕上げれば完成!
リサイズが完了して、無事にS株式会社さまの応接室に納品させていただきました。その後、滞りなく使用されているとのことで、うれしく思います。
さて、続いてご紹介するのも、同じく応接室関係のご依頼…なのですが!
今回のクライアントは、リマンションの運営会社であるリクリエイト大阪本社、つまり身内です(笑)。
リマンションの大阪本社は、昔ながらの銭湯をリノベーションしています。昨年、スタッフ増員に伴う大掛かりな改装工事が行われました。以前は女湯だけを利用していたオフィス空間が男湯にまで拡張され、お客さまとのお打ち合わせを行う応接室ルームも男湯に移設! 大きくそして使いやすく改築されました。
同時に、本社入り口すぐの打ち合わせルームに設置予定だった、入り口のドア(建具)と枠組み。
少し製作進行が遅くなりましたが、本社スタッフから依頼を受けて進めることになりました。
こちらが製作段階の建具写真になります。
打ち合わせルーム周囲に取り付けている窓枠などの雰囲気に合わせて、少しアンティーク調の親子ドアで製作しました。
ドアノブも本社スタッフが選定した、雰囲気のあるモノです。
塗装もすると、もっと雰囲気が出ると思います。西宮工場で製作した後は、本社スタッフに取り付け作業をお願いしました。
無事に取り付け作業が完了した写真を送ってもらいました。
キレイに収まってうれしく思います。扉が付くことで、冷暖房の効きが良くなり、打ち合わせも快適になったそうです。
リマンションのお打ち合わせ中をご予定、ご検討中のお客さま。ご来社の際は、ぜひ本社の打ち合わせルームのドアにもご注目くださいませ。
本日は西宮工場勤務の家具職人、ヒロシがお送りしました。