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家具職人の日常|メラミンを曲げる その3

こんにちは、家具職人のヒロです。

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前回のブログでは、ヒートガンを使ってメラミン化粧板に熱を加え、“幅30mmのメラミンを曲げる”という内容をご紹介しました。

今回は、“幅130mmのメラミンを、R30程度に曲げる”ことに挑戦してみようと思います。

下地の状態

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (1)

前回ご紹介したノズルは全部で4種類ありましたが、今回はメラミンの幅が広いため、別のノズルを使ってみます。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (2)

まずは、『丸ノズル』から

最初に試したのは、「丸ノズル」です。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (3)

ですが、このノズルはあまり相性が良くありませんでした。

なかなか曲がる状態にならず、どうやら熱風が拡散してしまい、メラミン全体が十分に温まらないようです。

結果は……折れてしまいました。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (4)

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (5)

表面のビニール養生を剥がさずに曲げようとしたことも原因かもしれませんが、

感覚的にも、このノズルは今回の用途には合わないと感じました。

次は『平面ノズル』に挑戦

次に試したのは「平面ノズル」です。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (6)

このノズルで、メラミン全体をしっかりと温めながら、

時間をかけて、ゆっくりと曲げていきます。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (7)

かなり時間はかかりましたが、なんとか曲げることができました。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (8)

反省点と気づき

縁の部分にひび割れが入ってしまいましたが、

今回はあくまで試作なので、次はもっと上手くできると思います。

ひび割れとは別に白い筋が入っていますが、

これはノズルを擦り付けてしまい、表面に傷が付いたものです。

丁寧に距離を保って熱風を当てれば、このような傷は防げそうです。

家具職人の日常|メラミンを曲げる その3 (9)

根気のいる作業ではありますが、

工夫次第で幅の広いメラミンも曲げられそうだという手応えはありました。

次回はいよいよ本番(製品)に挑戦します。

どうぞお楽しみに。