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造作家具の魅力<引き出しの取手>をどう選ぶ?

こんにちは!プランナーのミキです!(^^)!

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今回は“家具の取手”についていろいろご紹介していこうと思います!

 

扉を開ける時や引き出しを引く時など、必ず触れるのが「取手」です。

そんな取手にもたくさんの選択肢があり、用途や見た目によって使い分けております。

 

ただRe:mansionでは金物を使った取手を取り付ける、というより出っ張りのないフラットな取手をご提案することが多いです!

フラットな取手とはどんなものがあるのか。

まずは、AICAさんのフラットな取手扉からご紹介していきます!

逆テーパー取手

まず1つ目は、「逆テーパー取手」と呼ばれるものです。

「逆テーパー取手」のAICA正式名称は「メラスクープ扉[逆テーパー型]」といいます。

まるで塗装で仕上げられているかのような、一体加工された扉で手掛かり感の良い逆テーパー扉だそう。 

まさにその通りで、わかりやすい断面図が以下になります。

 

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引用:https://www.aica.co.jp/products/counter/door/melamine-door/feature/#headline-1638169489

 

片側が斜めにカットされており、その斜め部分に手をひっかけて扉を開閉する仕組みです。

引き出しによく使用されているイメージですね。

 

こちらが逆テーパーの施工事例になります!

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画像中央の引き出しを見ると、手をかける部分が斜めにカットされていますよね。

内側に斜めにカットされた見た目のため、パッと見ると取手感がなくスタイリッシュに見えるんです!

J型取手

続いて、「J型取手」になります。

「J型取手」の正式名称は「メラスクープ扉[J型]」で、手を掛ける部分を掘って同じ柄で仕上げた扉です。

こちらも逆テーパーと同様に、手を掛けやすいので開閉がしやすく、取手がないのでスッキリとした見た目に納まっています。

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引用:https://www.aica.co.jp/products/counter/door/melamine-door/feature/#headline-1636424990

 

J型取手は、テーパーに比べて、J型の掘り込み部分のレパートリーが多くあり、使用場所や使用する向きによって使い分けることができます。

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逆テーパーに比べてしっかりと手がかりがついている為、開けやすい点を魅力に感じるお客様もいらっしゃいます。もちろん、見た目もでっぱりがないのですっきり見せることが可能です!

そしてこのJ型の場合は、掘り込み部分のみアクセントで色を変更することができます!

 

バリエーションも豊富な為、さまざまなインテリアに対応できそうなので要チェックです!

 

いかがでしたでしょうか?

金物で取手を付けるのもアリですが、主張しすぎたり、取手がじゃまだったりする事もあります。

今回ご紹介したような主張しすぎないデザインがモダンな内装にもピッタリですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ミキでした!!

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