造作家具の面材の選択肢をお伝えします!
こんにちは、プランナーのリンです。
リマンションでは造作家具の製作依頼も受けていますが、最初によく聞かれることの一つが色柄の選択肢がどの位あるのかです。
今回は家具の面材を選ぶ際にどんな選択肢があるのかについてご紹介します。
■本体
メラミン化粧板と言われる色柄がプリントされた薄い板を芯材に貼り付けたもので製作することが多く、マンションの既存キッチンや洗面台の扉にも使われているため、それらと同じもので製作し統一感を出すことが可能です。
木目や石目、レザー調の柄、もしくはシンプルな単色の中からさらにお部屋の雰囲気に合った色味を選んでいきます。
■扉
本体と同じくメラミン化粧板での製作が主流ですが、アルミの枠にガラスをはめ込むアルミフレーム扉、ミラーを扉に貼るといった選択肢もあります。フレーム、ガラス・ミラーの色や透明度などを変えることによって、スタイリッシュにしたりラグジュアリー感を出したりと違った表情にできます。
■天板
大まかにポストフォーム、フィオレストーンの2つ選択肢があります。ポストフォームはメラミン化粧板に熱や圧力をかけて曲げ加工をした天板で、本体で選択したメラミン化粧板と同じ柄や近い色味の単色を選ぶことが多いです。
フィオレストーンは耐水性・耐久性に優れた高級人造大理石で、ポストフォームより高級感が出せます。
フィオレストーンは既存キッチンに使われることも多いため合わせて選択することが多いですが、天板の上に家電などを多く置く場合はほとんど天板が見えなくなるため、ポストフォームにして製作費用を抑えることもあります。
さらに本格的な石材での施工も可能です。
造作家具のイメージを掴むのに少しでもお役立てたら幸いです。
以上、リンでした。