レンダリングエンジンについて②
CG担当の橋本です。
今回も前回の続きで、Rendering engine (レンダリングエンジン)について少しお話しします。
先日、3ds Max のアップデートと同時にCoronaをインストールしてみました。
つきましては、Coronaを少し使ってみたいと思います。
CoronaはV-rayのカメラとマテリアルがつかえるそうなので、
以前V-rayで作成したこのシーンをそのままCoronaに切り替えてレンダリングしてみました。
画面が真っ赤になってしまいました。
「えー!そのままではダメなのか?」
調べてみると、V-rayのマテリアルすべて使えるわけではないようで、なかには使えない物もあるようです。
どうやら、画面右クリックで Open Corona Converter とやらでシーンをCorona用に変換してくれるようです。
とにかくすぐに変換してもう一度レンダリングしてみました。
今一つですね、思う絵が出てこないです。
「まーそんな簡単には上手くはいかないか」
そんな訳で、後はマテリアルとライトを自力で調整。V-rayとは少し勝手が違うので最初は戸惑いましたが、
慣れてきたらとても使い勝手が良いです。
最終、レンダリングした物がこちら。
V-rayと並べてみても、遜色ない気がします。
何しろ使い勝手が良いのが気に入りました、また、発色が良い気がします(個人的見解)。
これからはCoronaをメインに使ってみようかと思っています。