レンダリングエンジンについて①
CG担当の橋本です。
今回はレンダリングエンジンについて少しお話しします。
Rendering engine (レンダリングエンジン)とは何か?
少し専門的な話になりますので、ご興味のある方はぜひお付き合いください。
レンダリングエンジンを検索してみると、大体こんな感じ
「データを処理または演算することで画像や映像の最終出力を得るためのソフトウェア」
みたいな事が書かれてます。
私は、3dsMAXというソフトウェアで形を作り、
最終的にV-rayというレンダリングエンジンを使いパースの画像を出力しています。
V-rayはCGパースをやり始めて結構初期の頃から使っているので使い続けて長いです。
使いはじめの頃はV-rayの設定項目の多さに苦戦した覚えがあります。
設定によって品質や計算時間が変わってくるので、
色々試し検証に結構時間を費やした覚えもあります。
最近というか、少し前から「V-ray vs Corona 」などとCG関連の記事でよく目にします。
CoronaもV-rayと同様レンダリングエンジンです。
同業の知人からも「Coronaいいよ!綺麗だし計算軽くて速いし」と聞きました。
色々調べてみると、海外では建築関連のCGでV-Ray がトップで2位にCoronaが使われているそうです。
しかもV-rayと同じグループ会社で互換性もよくV-rayのデータが使えるらしいです。
設定もシンプル! もう使ってみるしかないですね。
作業の空き時間をみて導入、検証してみたいと思います。