窓の多い空間でのTV配置を考える
CG担当のハシモトです。
今回は、マンションの上層階(中でも最上階!)でよく見かける、窓が多い空間についてのお話です。
皆さんはテレビの設置場所に困ったことはありませんか?
今回は、まさにテレビの置き場所に困った話です。
最近のテレビはどんどん大画面化が進み、設置場所に困ることが多々あります。
今回のケースは、最上階の窓が多いとても環境の良い部屋。
しかし、窓が多いために大画面テレビをベストな位置に設置する壁がありません。
一般的には、「テレビまでの距離は画面サイズの約1.5倍から2倍の距離、設置高さは視線の高さが理想、直射日光や強い照明が画面に反射しないように配置すること」などが推奨されています。
しかし、今回はどこにも適した場所がない!どうするか。
結果は作成したCGを見てください。
試行錯誤の結果、LDKの奥側の窓一面をTVボードの壁で隠し、その場所にテレビを設置しました。
TVボードの壁には一部に隠し扉を設けているので。掃き出し窓の外へ出られるように。
住まいは、工事が完了し、お客さまが暮らし始めてからがスタートです。
当然、家具や家電のレイアウトは暮らしに寄り添ったものであるべきなので、プランを練るたびに試行錯誤しています。
担当プランナーと連携しながら迅速に進めておりますので、ご依頼のお客さま、どうかもう少々お時間を頂戴いたします。