[PART2] 性能だけでなく、見た目もよい!?ビルトイン家電の事例
こんにちは。Re:Mansion広報スタッフです。
(Re:Mansion広報スタッフの書いた記事一覧はこちら)
前回のブログ: 「[PART1]性能だけでなく、見た目もよい!?ビルトイン家電の事例」を
ご覧くださったみなさま、いつもありがとうございます。
築古物件のリノベーションにおいては、もちろん。
新築リフォームにおいても、設備のグレードをアップすることで、
より美しく、快適な暮らしが実現します。
今回も、そんな理想の暮らしを実現されたおすまいの
素敵なビルトイン家電をご紹介いたします。
こちらは、前回のブログでご紹介した、
キッチンに「ビルトイン食洗器」を導入された、兵庫県Xさまのおすまい。
食洗器に続き、
「オーブン」&「スチームクッカー」もMiele(ミーレ)製で揃えたいというご要望でした。
オーブン (Miele JAPAN公式サイトより)
スチームクッカー (Miele JAPAN公式サイトより)
ビルトインオーブンは、Mieleの代表的な製品。
カップボードetc.に据付けすることで、モダンでスタイリッシュなキッチンが完成します。
もちろん、Miele製の家電が映える空間を創るためには、
それらがぴったりと嵌まる、空間設計(=オーダー家具製作)や、環境整備(電気工事etc.)が必須です。
Xさまにおいては、カップボードの製作をRe:Mansionにご依頼いただいたため、
Miele製オーブン&スチームクッカーの据付け計画も、私たちがサポートいたしました。
こちらは、着工前のキッチン。
カップボードも、ミーレ製家電も何もない状態です。
着工に至るまでに、
“カップボードは、どのようなデザインにするか”
“オーブン&スチームクッカーは、どのように配置するか”etc.のPLANを検討します。
例えば、日本の一般的なマンションは、
キッチンのワイドスパンが、1.5-2.5mほどのコンパクトなスペースが多く、
カップボードのサイズは、横:縦 [1-1.5 : 2m] と「縦長タイプ」となる場合が殆どです。
その場合、ビルトイン家電を設置する場所は、
❶ カウンター型カップボードの「地袋(下台)部」
❷ トール型カップボードの「中央部」
❸ カウンター下収納やダイニングキャビネットetc.の「カップボード以外の場所」
以上が基本的な選択肢となります。
反対に、X邸の場合は、キッチンのワイドスパンが3.5mもあり、とても広いです。
そして、カップボードの作業スペースも確保したいため、
通常サイズのカップボードの隣に、家電タワーを設けることにしました。
こちらは、家電が据付けされる前のカップボードと図面です。
図面だけを見ると、単純に家電の寸法を当て嵌めただけのように感じてしまいますが、
パワーの強いミーレ製家電が高熱で故障しないよう、
通気性をよくするための方策や、
コンセントの位置・配線方法、ブレーカーの増強etc.の見えない工夫が隠れています。
あと、当然のことですが、
家具と家具の間に設置するため、
1㎜の誤差も許さない、非常に精巧な製図スキルが必要です。
そして、オーブン&スチームクッカー設置後がこちら。
さすが…!縦横奥行、全てがぴったり。
上下&左の収納とも面が揃い、
まるで元から取付けされていたように美しく納まっています。
「ビルトインオーブン」といえば、
Re:Mansionサイトの施工事例や、YouTubeのルームツアーで
大人気の [大阪府T邸]も、入替工事を行いました。
Tさまが希望されていたのは、
国産の設備ブランド「NORITZ(ノーリツ)」のビルトイン“ガス”オーブン。
ガスは、電気よりもランニングコストが低く、
また、火力も強いため、表面をカリッと中はふんわりもっちりと焼き上げることができます。
こちらは、施工前の様子。
ガスタイプのビルトインオーブンは、当然、ガス栓付近に取付することになります。
今回は、グリルやコンロ下のスペースを利用して、高性能で見た目もスマートなオーブンに入替。
今回も見事に納まっていますね!
いかがでしたか。
今回は、2種の調理家電「ビルトインオーブン」と「ビルトインスチームクッカー」をご紹介いたしました。
見た目&性能の良い家電があることで、楽しく快適に料理ができ、
そして、今まで味わったことのないような美味しい食事に出会えるかもしれません。
Re:Mansionは、ビルトイン家電の施工実績も豊富です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。