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アクリル板をカット!素材に合わせた刃への交換作業風景

こんにちは、家具職人のハルです。

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少し専門的ですが、家具製作には欠かせない、機械の刃の交換についてご紹介したいと思います。

 

この機械はパネルソーといい、ベニヤ板やメラミン板などの板をカットする機械です。

 

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使い方は、下のローラーの台に板を設置して、スイッチのペダルを踏みます。

 

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ペダルを踏む事で真ん中のバーの裏で、回転した刃が上下し板がカットされます。下の台に対して、一直線に90度でカットする事ができるので、精度の高い長方形の板が作れます。

 

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切り出した板を組み立てて、家具を作成します。

普段は木材やメラミン板をカットする刃を取り付けていますが、今回はアクリル板をカットするので、アクリル板専用の刃に取り替えます。

 

こちらが今回交換する、アクリル板用の刃です。

 

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普段は専用の箱に入れて保管しています。

 

刃を交換する際には、まずパネルソーの刃を動かし、胸辺りの高さまで上げます。

刃を上げたら、パネルソーの裏側に回り込みます。
ここにパネルソーの刃が入っています。

(機械の裏側のため暗いですが、ご了承ください)

 

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上下の黒いツマミをひねりネジを緩めて、刃のカバーを外します。

 

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刃が見えました。

 

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真ん中の六角のナットを外します。

刃を外すときは、ナットにレンチをはめ、パネルソーの刃ごと右に回します。右回しにレンチの持ち手をコンコンと打ち当てる事でナットが緩みます。

 

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ナットが緩んだら手で回して外します。

 

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これで刃を外す事ができます。

 

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刃を交換して取り付けます。

 

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今度はナットを締めないといけません。

ナットを締めるときは、緩めた時と逆に回します。

左回しに刃ごとコンコンと打ち当てる事で、ナットが締まります。

 

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ナットを締めたら、カバーを付けて終わりです。

 

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一連の作業がパネルソーの刃の交換になります。

 

切る物に合わせて刃を替えたり、新しい刃に交換したりする事で、素材に合わせた加工を行っています。

素材のカット一つ取っても、こだわりを持って家具を製作させていただいています。

 

いつかお手に触れていただけますと、嬉しいです。

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