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間仕切り壁を撤去し、洋室を拡大した事例紹介

こんにちは、Re:Mansion施工管理スタッフです。(Re:Mansion施工管理スタッフの書いた記事一覧はこちら

 

今回は洋室と、洋室の境の間仕切り壁を撤去して、洋室を一つにまとめて大きくしました施工事例をご紹介します。

洋室の大きさは、約4.5帖と約6.6帖で、これを繋ぐと約11帖となります。

 

 ↓ こちらがプラン図です。

 

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間仕切り壁と付帯するクローゼットも撤去し、扉は1か所にまとめます。

(×マークが撤去する箇所になります。)

 

Beforeの写真がこちらです。

 

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撤去する間仕切り壁を両側から見た写真です。

(内覧会時に採寸をしております。)

 

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解体工事を進める前に、廊下も念入りに養生を行いました。

 

ちなみに、間仕切り壁を撤去するときには、いくつか注意点があります。

  • 床フローリング、巾木は、やり替え(部分的に)が発生します。
  • 天井、壁のクロスのやり替え(部分的に)が発生します。
  • 照明の計画の見直しが必要になることがあります。
  • コンセント、スイッチの移設が必要になることがあります。

などが主になります。

 

間仕切り壁を解体中の状況です。

コンクリート躯体の梁、電気配線がみえております。

 

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間仕切り壁を撤去したところです。

 

元々、間仕切壁の箇所と収納があった箇所は、フローリングが貼られていないので、新しくフローリングを貼っていくのですが、フローリングは、材料の構造上の問題があり(サネの部分)隙間に部分的に貼ることが基本できないので、元々の洋室片側のフローリングは、全て貼り換えました。

 

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↑ こちらのフローリング範囲をすべて捲っていきます。

フローリングの端材やボンド跡が残らないようにバールや、スクレーパーカッターという道具を使いきれいに捲っていきます。

 

↓ 撤去後の写真がこちらです。

 

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フローリングがすべて撤去され、床のコンクリート躯体が見えてきました。

 

この先のフローリングは、既存のものとジョイントして貼っていきます。

また、天井や壁の解体箇所は、石膏ボードで塞ぎ、元々あった扉も1箇所塞ぎました。

 

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フローリングを貼り終わったところです。

 

その後、再度床を養生してから、クロスも貼り替え、完成がこちらになります。

 

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一つの壁を撤去するだけでも、空間が大きく変わってきます。

クロスは、壁・天井とも既存のものから変更して、パターン柄のある仕様に全て変更しましたので、部屋の印象も変わります。

 

今回は、間仕切壁の撤去についてご紹介しました。

最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。