CGパースだからこそ叶う、レイアウトのカメラアングル
CG担当の橋本です。(CG担当橋本さんの書いた記事一覧はこちら)
今回はカメラアングルについて、CGならではの便利機能を少しご紹介いたします。
例えば、奥行の少ない狭い空間でカメラアングルに困った事ないですか?
全体をカメラに収めたいけど、背中に壁が当たり思った様にアングルが決まらない。
誰もがそんな経験ありますよね。
そんな時、CGでは壁の向こう側から撮影出来てしまう、便利な機能があります。
例えば、住宅のトイレなど普通ならうまくいきませんよね。
レンズが近すぎて、なんの画像か全然分かりません。
そんな時CGのカメラ機能を使い壁の外から撮影します。
こんな感じ。
いい感じにアングルが決まりました。
ほかに、この機能を使えばこんなことも出来てしまいます。
タワーマンション高層階の外部からのカメラアングルです。
ドローンを使ってもできませんよね。
また、この機能を使って階段室の1階から最上階までの断面画像なども作成できます。
デザインの確認やプレゼンなど、色々なシーンで使えます。
一枚の画像で全体を確認でき、とても便利ですよね。