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【Part3】CGパースクリエイターのお仕事道具、自作PCをご紹介

CG担当の橋本です。(CG担当橋本さんの書いた記事一覧はこちら

 

今回も引き続き、CG制作用パソコンの話しの続きです。
前回は新しくパソコンを用意するに当たり、メーカー品ではなく、一つ一つパーツを取り寄せ、組み上がった所まででした。

 

それから1ヵ月ほど使用してみてどうだったのかを書きます。
先に結論から言うと、一度もトラブルが無い上、高性能。最高に良い!です。
何よりレンダリングが速いです、AMD Ryzen 9 5050x 16コア32スレッド、すごいです。

作業環境は「 3dsMAX + V-ray 」です。
まずは、15枚ほど連続でレンダリングを行ってみました。
一番の懸念はCPU温度、レンダリングはCPUを酷使するので温度は大丈夫なのか。
メーカーのホームページによると最大温度90度との事、それを超えそうになると発熱を抑える為クロックが下がり性能が低下するそうです。

CGパース作成時のPC性能イメージ

レンダリング中はCPU使用率100%、16コアをフルに使ってますね。

 

それでは、問題のCPU温度とクロック数は。

CGパース作成時のPC性能イメージ

CGパース作成時のPC性能イメージ

CPU温度は58度付近で安定しており、クロック数の低下も見られませんでした。
基本クロックは3.4GHzとの事、それ以下になる事はありませんでした。一安心です。

 

CPUクーラーを空冷ではなく、少し価格が上がるのですが簡易水冷にしたのが良かったのでしょうか、良く冷えてます。
ただ、前PCに比べて多少音が大きいでしょうか、気になるレベルではありませんが水冷のポンプの音がします。

何よりトラブルもなく性能が申し分ありません。
体感的にですが、レンダリングの速さが前PCに比べて2倍かそれ以上に感じられます。
素晴らしい!!

 

パーツ購入のタイミングも良かったです。
急激な円安130円台、今後パーツの値段上がるのでしょうね?
パーツのほぼ全部が外国製です、メードインジャパンは何処に行ったのか。

 

このPC、とても気に入りました。
大事に使って行きたいと思います。

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