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CGパース作成:レンダリングエンジンについて

CG担当のハシモトです。

今回は前回に続き、Rendering engine (レンダリングエンジン)について少しお話しします。

CGパース担当ハシモトさんの書いた記事一覧はこちら

Corona Rendererのマテリアル設定

V-Rayとの違い

Corona Rendererを使い始めてから数日が経ちましたが、マテリアルの設定(色付け質感)が今まで使っていたV-Rayとかなり違うため、戸惑いがあります。以前は直感的に作業をしていましたが、今回はそうもいきません。これからCorona Rendererを使っていきたいので、もっと慣れが必要です。光沢や透明など基本的なところからもう一度丁寧に見ていこうと思います。

光沢の設定

光沢の設定について少し見てみましょう。

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Metalness: 金属と非金属の切り替え。

Roughness: 表面の粗さ。滑らかでつるつるになるほど光沢が出ます。

 

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透明度の設定

次に、ガラスなどの透明度の設定について見てみましょう。

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Metalness: 非金属に設定。

Roughness: 表面の粗さ。滑らかでつるつるになるほど光沢が出ます。すりガラスなどの表現に使います。

Refraction Amount: マニュアルでは難しく書かれていますが、透明度と考えて良いでしょう。

 

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マテリアルの設定は奥が深いので、技術向上のために時間が許す限り色々試してみようと思います。

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