梁があるけど大丈夫・・・？

K様は、以前に食器棚を納品したお客様のお友達。

新居に遊びに行った際に、

「オーダーの食器棚を作ってとてもよかった」　

とお話を聞いて、私たちに連絡を下さいました。

実際に納品した食器棚も見て頂いているので、「こうしたい」「ああしたい」

というイメージもある程度固まっていました。

ただ、K様が気になっていたのは・・・

‘‘キッチンの壁に梁があること’’

でした。

オーダーなの、梁があっても大丈夫です！！

 

一部、収納と扉を梁の下まで、サイズ小さくすることで、クリアー。

扉の幅を均等にしたので収納に出来ない部分は増えてしまいましたが、

収納の上段あたりはあまり使わないから、見た目を重視しますとのこと。

 

収納できない部分は、そのままだと空洞になりホコリが溜まってしまうので、

FIXパネルという板で塞ぎました。

壁紙の色が白いので、同じく白色の板でコストカット。

扉と同じ柄にも出来ますが、白い板よりお値段がかかるので・・・

そのあたりのカラクリもご説明させて頂きました。

 

高さに悩む・・・

LINEでのやりとりである程度プランも固まって迎えた内覧会。

採寸のためにお伺いしました。

実際にお部屋を見て図面ではピンときていなかったサイズ感を体感。

食器棚を置くスペースが思っていたよりも幅が広くて、ゆったり置けそうだなぁーとのこと。

ただ、せっかくのゆったりとした空間なので、吊戸棚の高さがあると圧迫感が気になってくるかもしれない・・・

やはり現地で実際の完成イメージをお伝えすると、いろいろな感想が。

そして、新たな悩みも出てきます。

また、炊飯器の蒸気も吊戸の下に当たるんじゃないかと気になる・・・

市販で売られている食器棚の家電などを置くスペースと上の棚との空き間は55㎝～60㎝ぐらいが一般的です。

弊社では、55㎝を採用するケースが多いです。

ただ、これはケースバイケース。

明確な決まりがあるわけではありません。

55㎝でも大丈夫な理由も説明した上で、悩まれた結果・・・

空き間を広くとって吊戸のサイズを小さくすることにしました。

これもフルオーダーだからできる調整です。

少しでも気になることがあれば、理由をお聞きしご説明した上でご決断して頂けるように心がけています。

ですので、こんなこと聞いてもいいのかぁーと悩まずにご相談下さいね。

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