心と暮らしを豊かにする!建売住宅おすすめのオプション工事
現在、賃貸住宅にお住まいの方の中には、一戸建て住宅の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
実は賃貸住宅では当たり前だと思われがちなアイテムや設備が、一戸建て住宅ではオプションになっているものが意外とあるのです。
お引越しの時に、
「これついてないの!?」
とならないためにも事前によく確認する必要があるのが、オプション工事!
新居で新しい生活を快適にスタートさせるためにおすすめしたい、建売住宅を購入する際におすすめのオプション工事についてお話します。
リマンションでは、一戸建て住宅のリフォーム工事のご依頼も受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
新築マンションと建売住宅に共通するオプション工事
仕様や間取りなど、規格やコンセプトがある程度決まっている新築マンションや建売住宅は、インテリアの中で空間をグレードアップさせるという面では共通しています。
住宅を購入するのは、決して安い買い物ではありません。
せっかくなら世界でたったひとつの自分仕様の住まいを叶えるため、自身のライフスタイルに合ったオプション工事を選択しましょう。
新生活がより快適になるオプション工事の魅力
建売住宅にはカーテンレールや照明、エアコンやテレビアンテナなどが設置されていないことが多いです。
その場合、必要な設備をお店へ行って購入し取り付けまでの段取りをご自分たちで行うか、オプション工事として住宅メーカーやリフォーム会社へ依頼する方法があります。
オプション工事として依頼する場合は、打ち合わせから取り付けまでひとつの窓口でやり取りができるため、時間にゆとりをもって進めたい方や、お部屋全体のバランスを見ながら統一感ある空間にしたいと考えている方におすすめです。
オプション工事を行う、おすすめの時期
オプション工事を行うのにおすすめの時期はいつだと思いますか?
それは、ご入居前です!
既にご入居されていると、当然ながら家具は設置されていますよね。
工事内容によってはその家具を移動させる手間が発生したり、工事中の作業音にストレスを感じることもあるので注意が必要です。
またカーテンや、時期によってはエアコンがないと日常生活を送るだけでも支障が出てくる設備もあります。
ご入居前なら家具も入っていないため工事もスムーズに進めることができ、なにかを我慢する窮屈感もないため、新生活がより快適にスタートできるのでおすすめです。
そもそも建売住宅のオプション工事とは?
建売住宅は既に完成されているものが多く、注文住宅や新築のマンションに比べて比較的早いスケジュールで入居できることが魅力ですね。
「建売住宅を購入したら、オプション工事をしなくてはいけないの?」
「贅沢を言わなければ標準仕様でも十分じゃない?」
“オプション”という言葉のイメージから、こう考える方も多いのですが実際はオプション工事を一切せずにご入居される方はほとんどいらっしゃいません。
お引越しの時に「これついてなかったんだ!」と後悔しないために、まずは標準仕様とオプション仕様の違いをご紹介します。
建売住宅の標準仕様とオプション仕様の違い
住宅メーカーによって仕様内容は異なっていますが、一般的に標準仕様はユニットバス、フローリングや扉、トイレや洗面化粧台など生活していくうえで最低限必要になってくる設備のことを指します。
これらは本体価格に含まれていますので、引き渡しの時には設置された状態です。
標準仕様が”生活していくうえで最低限必要になってくる設備”であればオプション工事は”無くても生活ができる設備”と言うことになりますが、中には一般的には日常生活に必要と思われる設備もあり、これらは本体価格に含まれません。
つまり本体価格とは別で工事費用を支払い、工事をする必要があります。
建売住宅を購入する時に検討してほしい本当に必要なオプション工事
では、自身に本当に必要なオプション工事を把握するために、3つのカテゴリに分けて具体的にどんなオプション工事があるのかをご紹介します。
【日常生活を送るうえで必須なオプション工事】
エアコン、カーテンレール、網戸、アンテナ工事、シャッター 等
賃貸住宅では設置されていることが多い設備なので、驚かれる方も多いです。
これらを標準仕様に含まれている住宅メーカーもありますが、オプション工事となっている場合が多いので事前にきちんと確認しましょう。
【あると生活が便利になるオプション工事】
カップボード、フロアコーティング、物干し金具、ビルトイン食洗器 等
無くても日常生活を送るうえで支障はありませんが、せっかくの新居で快適な生活を送りたいと考える方におすすめしたい工事です。
【生活がさらに豊かになるオプション工事】
エコカラット、オーダー家具、カーポート、ウッドデッキ、サンルーム 等
こちらはご予算にゆとりがあったらぜひ取り入れたい工事です。
必要かどうかはご自身のライフスタイルによって異なりますが、賃貸住宅では設置されていないので戸建て住宅ならではの魅力的な設備といえますね。
キッチンから暮らしを豊かに!おすすめのオプション工事
オプション工事にはたくさんの種類がありますが、ぜひご検討いただきたいのが「あると生活が便利になるオプション工事」!
そのなかでも、設置されたお客様から特に満足度が高いおすすめの設備がカップボードです。
カップボードは今まで使っていたものを持ってくることもできますが、せっかくの新居ならおしゃれで使い勝手が良くしたいと思う方も多いですよね。カップボードを設置することで、満足度が高くなる理由をご紹介します。
カップボードにこだわることで叶える洗練された空間
カップボードを造り付けで設置するメリットは洗練された空間にすることができる点です。
カップボードの扉の色をキッチンの扉や、床・壁などの室内の内装と合わせることができるためキッチン全体が統一感のあるおしゃれで洗練された空間にすることができます。
最近はリビングとダイニングに面したキッチンも多いので、お部屋に置く家具の雰囲気と合わせてコーディネートするのもおすすめです。
また、天井や壁に直接取り付けるため隙間なく設置でき、見た目がスタイリッシュな印象になるのも魅力的ですね!
それ以外にも、地震が起きた際にカップボード自体が倒れてこないという安全面でも心強い設備です。
時短も叶う!作業効率が上がる自分仕様のカップボード
一言にカップボードといっても、収納するものによって仕様は様々です。自分のライフスタイルや好みに合わせて必要な収納キャビネットをカスタマイズできるので、使い勝手が悪いということはありません。
また、最近人気のカウンタータイプや吊戸棚には、ご自身の身長に合わせて選べるメーカー商品もありますので、より使いやすく自分仕様のカップボードにすることができます。
毎日必ずといっていいほど使用頻度の高いキッチンを作業効率が上がるように、家事動線を考慮した収納力と機能性を持たせることで、日々の時短を叶えることができます。
理想のカップボードを手に入れるためのフルオーダーという選択
設置したい場所に適したサイズやお好みのデザインがない場合は、フルオーダーという選択肢もあります。
こだわりの優先順位が高いほど、妥協したり諦めてしまうと後々後悔してしまう場合もあります!
リマンションでは、自社家具工場を構えていますのでお客様の理想のカップボードを一から作るお手伝いができます。
フルオーダーと聞くと「高そう。」と思われる方も多いですよね。
まずはご予算をお聞かせください。プランナーが適宜アドバイスさえていただきます!
オプション工事はどこに依頼するのがいいのか
オプション工事はその内容だけでなく、どこに工事を依頼するかもとても大切です。
依頼先は大きく分けて、建売住宅を販売しているハウスメーカーか自分たちで探してきたリフォーム会社へ外注という形で依頼するかのどちらかです。
どちらに頼んだらいいのかご検討いただくために、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう!
ハウスメーカーへオプション工事を依頼するメリット・デメリット
まずは建売住宅を販売しているハウスメーカーにオプション工事を依頼するメリットとデメリットをご紹介します。
【メリット】
・外注先のリフォーム会社を探す手間がいらない
・引き渡し時に全ての工事が完了している
一番のメリットは、新たに外注先のリフォーム会社を探す必要がないことです。
お引き渡し後、すぐに入居することもできますので、時間的にあまり余裕がない方にとっては特に大きな魅力に感じますね。
【デメリット】
・選べる商品の種類やグレードの選択肢が少ない場合がある
・適正価格かどうか分かりずらい
ハウスメーカーを中心とした会社間との取り決めなどから、指定された商品以外は選べない場合があります。
「こうしたい!」という具体的なイメージや空間にこだわりたい方にとっては、選択肢が少ないと理想を形にすることができない場合があるため、ご自身のイメージに合うものが選べるかどうかも確認する必要があります。
また一般的にはハウスメーカーのマージンが上乗せされている場合が多いため、提示された金額が適正価格か分かりづらいという点も挙げられます。
外注業者へオプション工事を依頼するメリット・デメリット
最後に、自分たちで外注業者を探して依頼する場合についてみていきましょう。
【メリット】
・独立性の高い外注業者であれば自由度が高く、理想の住まいを実現しやすい
・複数社に見積もりをとれば適正価格が把握しやすい
独立性が高く、提案力にも優れたリフォーム会社であればより満足度の高い、理想の住まいを実現しやすくなります。
できれば1社ではなく、2社以上に見積もりを提示してもらうことができれば比較・検討がしやすく、より総合的に判断することができますね。
【デメリット】
・ハウスメーカーから引き渡された後に工事をするためスケジュールに余裕がないと負担に感じる場合がある
リフォーム会社に依頼する場合は引き渡しが行われた後にオプション工事に入るため、引き渡し後すぐに入居したいなどのタイトなスケジュールの場合は様々な調整が必要になって負担に感じる場合があります。
自分の価値観に合った選択をすることが後で後悔しないためのコツ
いかがでしたでしょうか。
それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで、どちらが自分たちの価値観や希望するオプション工事に合っているか、という視点で考えていくことでより満足度の高い選択をすることができます。
建売住宅は注文住宅に比べて手に入りやすい価格が魅力で近年人気がありますが、その反面自分たちのオリジナリティが感じにくいというデメリットもあります。
しかし、建物が完成した後からでも自分たちのこだわりをプラスすることは可能です!
自分たちの価値観やライフスタイルに合ったオプション工事を賢く選択することで、より満足度の高い「住まい」を手に入れましょう!